家族のため、雑用のため…だけで終わらせない!アラフィフ責任世代が年末年始休暇をもっと楽しむための時間術
アラフィフ責任世代のあなたへ
こんばんは。
野のへらぶな釣り心整家(しんせいか)の
佐藤泰東(さとう やすはる)です。
私の会社は12月27日が仕事納めでした。
今回の年末年始は最長で9連休。
久しぶりに長期の休日となりますが
あなたはどんな休みを過ごしていますか?
私も今回9連休となりますが
もう2日目が終わってしまいました(涙)。
連休初日の昨日は
我が家の二女が受験する予定の
大学の受験会場への移動経路を確認するため
妻と二人で複数の大学をはしごして来ました。
総歩数は21,000歩。
かなり疲れました。
連休2日目の今日は
扇風機2台の片付け、家の大掃除
その後、減量のためにジムで運動
そして夕方は洗車のために
ガソリンスタンドで長蛇の列に並びました。
何だか毎日、何かと雑用をお願いされます。
そして夜になって、また一つ、
面倒なタスクを思い出してしまいました。
自動車保険の更新です。
複数の保険会社の商品の見積をして
最安値の保険会社を選ばねばなりません。
毎年更新があるので、いつもこの時期になると
保険会社から送られてくるメールを見ては
「あー、またこの作業をやらなきゃならないのか・・・」
とうんざりします。
更に、明日からは次女の大学入試出願のための
Webページの準備。
毎日バタバタと慌ただしく
年の瀬をゆっくり過ごすなどという
心の余裕もありません。
ですが、この休み中に1日でもいいから
野のへらぶな釣りに出掛けたい。
何とか心穏やかに釣りを出来る時間を
確保したいものです。
1.予定が詰まっても「自分の時間」を作る発想の転換
年末年始休暇が始まると
家庭の様々な用事に追われ
なかなか自分の時間を確保するのが
難しく感じませんか?
特に、普段から仕事で忙しい
アラフィフ世代にとっては
本当は、貴重な連休こそ、趣味や休息に
充てたいと思いつつも
いつもは家に居ないあなたのことを
待ち構えていた家族からの依頼が次々に押し寄せ
雑用に追われてまいがちですよね。
例えば、午前中は受験生の子供の
入試手続きの手伝いや
午後には大掃除、大晦日やお正月の料理の
食材の買い物の付き合いなどを済ませると
日が傾きかけたころにようやく
自由な時間ができても
「今さら趣味に取り組むのは面倒だし、もうやらなくてもいいや。」
と諦めてしまうことはありませんか?
自分を後回しにしていると
その結果として
「やりたいことを我慢している」
という感覚が積もり、ストレスを
感じることもあるでしょう。
でも、ここで諦めてしまうのは勿体ない!
大切なのは、自分の時間を確保するための
「発想の転換」です。
「まとまった時間がないと趣味は楽しめない」
と考えていませんか?
実は、短い時間でも、趣味を楽しむ工夫次第で
実感を得ることが出来ます。
私の例で言うと、例えば午後に釣りに行く
予定があったとしても
朝の10分で釣り道具を準備するだけで
気持ちが趣味に向かいやすくなります。
予定の隙間に「小さな自分時間」を挟むことで
気分の切り替えができ、雑用があっても
面倒に感じにくくなるのです。
何故このような気持ちになるのかの理由として
ツァイガルニク効果というものがあります。
ツァイガルニク効果とは、人が完了していない
タスクや中断されたタスクを
完了したタスクよりも強く記憶する傾向を指すものです。
この効果によって、準備までしておいた
釣りの事が強く記憶に残り
その目的を全うしたいという気持ちになり
実際に釣りに行こう、という意志が働くのです。
2.用事が終わった後の「空白時間」をどう埋める?
"朝から雑用を片付けたら
疲れてしまい、午後の予定が面倒になる"
これはよくあるパターンですよね。
このようなとき、実は「頭の切り替え」が
上手くいっていないのかもしれません。
脳が「用事を終えた」ことでエネルギーを消耗し
趣味に向ける活力を失うのです。
こんな場合には、「リスタートの習慣」を
取り入れてみてはいかがでしょうか?
例えば、用事を終えたら10分だけ散歩をして
体を動かすことで気分をリフレッシュする。
或いは、好きな音楽を聴きながらお茶を飲む
といった、自分を労わる時間を挟むことで
「次は何をしようか」と前向きに考える
余裕が生まれます。
「面倒だからやめよう」
と思う気持ちは自然なものですが
少しだけ行動を起こすことで
それが次の楽しみに繋がるのです。
3.「全部を完璧に」はやめて、小さく始める勇気を
休暇中は、普段会社の仕事ばかりで
あまり関わることの出来ない
家族に対する申し訳なさや遠慮から
「あれもこれも、きちんとやらなければ!」
と思いがちです。
でも、すべてを完璧にこなそうとするのを
少し手放してみませんか?
「必要最低限を抑える」発想に
切り替えるだけで
自分の時間を取り戻す余裕が生まれます。
例えば、家の掃除を「一気に全部」ではなく
「今日はリビングだけ」と区切って終えるのも
一つの方法です。
そして、自分の時間を作るための
小さな一歩を始めましょう。
例えば私の場合なら
10分間だけ釣りに必要な道具の手入れする
次の釣りの計画をノートに書く
といった、些細な行動でも構いません。
その行動が、趣味やリフレッシュの時間への
意欲を高めてくれます。
「自分には時間なんてない!」
と思っているあなたこそ
小さなアクションを積み重ねることで
心が軽くなるかもしれません。
まとめ:まずは5分、自分だけの時間を作る勇気を
この年末年始、家族や用事に追われて
自分を後回しにしているあなたに伝えたいのは
「まずは5分でいいから、自分のためだけの時間を作る」
ということです。
その時間は、趣味の計画を立てるでもいいし
好きな音楽を聴くでもいい。
小さな一歩を踏み出すことで
あなたの休暇はもっと充実したものになります。
全てを他人のために費やすのではなく
自分自身にも目を向けてみてください。
「自分のための5分」
が、もっと大きな喜びや活力につながるはずです。
この休暇を、あなた自身を大切にするための
新しいスタートにしてみませんか?
それでは今夜はこの辺で。
おやすみなさい。
もしご興味がありましたら
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「野こころ」
を覗いてみてください。
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