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感謝の気持ちで1年を締めくくる
アラフィフ責任世代のあなたへ
こんばんは。
野のへらぶな釣り心整家(しんせいか)の
佐藤泰東(さとう やすはる)です。
今年もあと数時間ですね。
大晦日の今日、あなたは何をして過ごしましたか?
私はこのところ
気持ちが沈み込んでいました。
何とかその状態を脱しようと
もがいていたところだったのですが
今日思いがけない出来事で
その気持ちが少し軽くなった気がしました。
1.セロトニン不足解消のための朝散歩
私が毎日のように視聴している
精神科医 樺沢紫苑先生のYouTubeチャンネル
「樺チャンネル」によると
気持ちが沈むのは、神経伝達物質の
セロトニンが不足しているから。
とのことです。
そんな時にどうしたら良いかというと
「睡眠、運動、朝散歩をする」
ということを学びました。
最低7時間以上の、質の良い睡眠を取る。
週に2時間程度の中強度の運動をする。
朝起きてから15分~30分程度の朝散歩をする。
この3つを習慣にすると
セロトニンが活性化して精神が安定し
幸福感、睡眠の質の向上に役立つ。
と言われています。
私はこの3つの内、睡眠時間、運動については
習慣になっていますが
このところ、朝散歩が出来ていませんでした。
朝散歩の重要なことは
日光を浴びること。
私は在宅勤務の時や週末は、週に4~5回
始業前にジムに行ってウォーキング、
ランニング、筋トレをしています。
ですが、外に出て、朝日を浴びるということは
ここしばらく出来ていませんでした。
そのせいでセロトニンが不足しているのかな?
と思い、今朝はジムには行かず、敢えて外に
散歩に行きました。
この時期の関東地方は晴天続きのため
美しい朝日が見えます。
外気は氷点下で冷たいですが
温かい日差しの中を歩いていると
心もほんのり温かくなっていくような
感じがしました。
2.日光を浴びて気持ちが解けた時にひらめいたこと
そして、それを感じて歩いているとき
ふと、こんな言葉が頭に浮かんだのです。
「今年を振り返ると、辛いことも色々あったけど
自分の周りの沢山の人達に助けられたお蔭で
こうして暮らしてこれたんだよな。」
自分でも、何故突然、そんなことが
頭に浮かんだのか分かりません。
ですが、そのことを考え出すと
今度は、1月からの記憶に残っている出来事と
それに関連していた方々が自分に対して
してくれたこと、話してくれた言葉が
蘇ってきました。
「私が悩んでいたあの時、Aさんがこんな言葉で私の気持ちを受け止めて、背中を押してくれたなぁ。」
「私がこんな事をやってみたい。と企画したイベントに、BさんとCさんが
是非参加したい!と言ってくれて、遠路はるばる足を運んでくれた。」
「志を同じくする仲間達と、お互いの頑張りを認め合って勇気を貰えたよな。」
そんな数々のエピソードと、一人ひとりの顔が
目に浮かんできたのです。
私は一人、歩道を歩きながら、思わず
「皆んな、私のことを支えてくれて、ありがとう」
という言葉を発していました。
その途端、心の中のドロドロした淀み
わだかまりが、すーっと溶け出して
いくような感覚を味わいました。
私はハッ!と我に返りました。
「そうだ、感謝だ!」
自分は生かされている。
自分は多くの人達に支えられている。
そのことに対する感謝の言葉を発することで
幸せな気持ちになれるのではないか?
ということに気が付きました。
何故そんな気持ちになるのか?
感謝することと
幸せな気持ちになれる関係について調べてみると
カリフォルニア大学の
ロバート・エモンズ教授の研究において
感謝をする人に、以下のような健康や
幸福度への好影響が見られると
示されているそうです。
免疫力や痛みへの耐性が高まる
生きがいを感じやすい
親切で寛大になる
また、樺沢先生によると
感謝を表現すると、自分や相手にエンドルフィンやオキシトシンといった
幸福物質が分泌される。
そうすると、自分も相手も幸せな気持ちになれる。
とのことで、私の心の淀みが
溶け出して、少し心が軽くなったのは
こういう理由があったからなのか。
との気付きを得ることが出来ました。
3.一年の感謝
ここnoteでも、日々私の記事を読んで下さり
スキやコメントを付けて頂いた
あなたへ
あらためて1年の感謝を伝えたいと思います。
本当に、ありがとうございます!
来年も、このnoteの場で
少しでも私の経験があなたの心を整え
自分らしい人生をおくる上での
お役に立てたら幸いです。
また来年も引き続き
どうぞよろしくお願い致します。
どうぞ、良いお年を・・・。