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【53歳から自分らしく生きるために】メルカリでハズレ商品を買ってしまった私の自己肯定感を回復する方法
アラフィフ責任世代のあなたへ
あなたは最近話題になっている本や、自分のためになりそうな本が読みたい時、どんな方法で手に入れますか?
書店で新品を購入する
ネットショッピングで購入する
買わずに図書館で借りて読む
など、様々な方法がありますよね?
私はこれまで、Amazonで新品を購入するのが普通でした。
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ですが、最近はnoteやYouTubeを通じて得た情報から、読みたい本がどんどん増えて来ました。
そのため、比較的状態の良い中古の本をお得に手に入れる、メルカリを利用する事が多くなりました。
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初めてのハズレ商品
これまでは特にトラブルなく、安く、綺麗な本が手に入っていたのですが、先日初めてハズレ(マーキング、書き込み、汚れあり)商品を掴まされてしまいました。
楽しみにしていた商品がハズレだったことで、出品者の不誠実さに腹が立ちました。
また、購入前に
「この出品内容、何となく不安だな・・・」
と、薄々不信感を抱きながらも安さに負けて購入してしまった自分にも腹が立ちました。
この不良商品を見てしまった直後は、感情が高ぶっていたため、
「こんなマーキングや書き込みがある本じゃ、読む度にその箇所が目について不愉快な気分になるから、いっそのこと捨ててしまおうか!」
とヤケになりかけました。
読書から得た学びから解決策を探す
しかし、そこでちょっと深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、これまでの読書から得た学びの中に、何か解決策がないものか思い出してみました。
すると・・・、ありました。こんな引き出しが!
それは、
リフレーミング(否定語を肯定語に変えるトレーニング)
です。
この方法は、先日読んだ、
何があっても「大丈夫。」と思えるようになる「自己肯定感の教科書」
に書いてあった、自己肯定感を時間を掛けてじわじわと高めていくためのトレーニングの一つです。
この本については、先日の私の記事の中でもご紹介しました。
不誠実な出品者を「許す!」
このリフレーミングで、
私の怒りの感情を表す否定語「許せない!」を、肯定語の「許します」に言い換える。
そしてその言葉通りに許すのです。
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「聖人君子でもないのに、不愉快なことをしてくれた出品者をそんなに簡単に「許す!」なんて、無理でしょ?」
と思いますよね?
ですが、こう考えてみたらどうでしょうか?
自分がこの本を読み返す度に嫌な気分になっていることを、その原因である出品者は、「申し訳ない」と思っているか?
答えは「No」です。
私も一応、メルカリでその出品者の評価を「低い」と回答し、コメントも残しました。
他の購入者が残されたコメントを見ると、過去に、私と同じように不誠実な取引だったと書いている方が何人かいることも分かりました。
それでもこの出品者は変わっていないのです。
結局その人物からすれば、
「何を言われようが、売れてしまえば後のこと(過去のこと)などどうでもいい」
ということです。
相手は過去のこととして忘れてしまっていることを、自分だけがいつまでもそれにとらわれてネガティブな感情でいては、前に進めないですよね?
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だから、酷いことをした相手を許すことで、自分もその出来事を過去のこととして手放した方が、前向きな気持ちになれるのです。
そうすれば、
「あの出品者のことは、許してあげてもいいよ」
と、自分の方がその人物よりも上に立てるのです。
私の大好きな野のへらぶな釣りでも、ある川に初めて釣りに行った時、誰もいない場所で釣りを始めようとしたら、その場所の常連らしいシニアの釣り人から、
「そこは〇〇さんの場所なんだけど。」
と、縄張りを主張されて不愉快な思いをした、ということがたまにあります。
※野の釣り場での釣り場所確保は早い者勝ちが常識です。
そんな時は、
「こんな奴、絶対許さない!」
と思いかけたらちょっと深呼吸して
「私は自分よりもずっと人生経験が長くても大人になれないこの人を許してあげるんだよ。大人だね、自分!」
とつぶやいてみようと思います。
(勿論、本人の面前で言うとトラブルの元になるので別の場所でですが(笑))
否定語は自己肯定感を低くし、肯定語は自己肯定感を高めます。
この思考の転換は、すぐに出来るようになるものではなく、時間を掛けて出来るようになってくるものだそうです。
私もまだまだはじめたばかりです。
あなたも、嫌なことがあったときには、その原因となった相手を
「許せない!」から「許す」
に言い換えるトレーニングを、日常生活の中に少しづつ取り入れてみては如何でしょうか。