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読書感想文『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』津川友介

病気のリスクを下げる為の食事法について、沢山の研究結果を集めて分析した内容をまとめている。
内容はシンプルだけど書き方がシンプルじゃないなというのが率直な感想。

巷に溢れる信憑性の低い(この本ではエビデンスが低いと表現されている)情報に比べて自説が信頼できるものだと主張したいのは分かるし、この本の通りの食事をすれば病気のリスクを下げて健康でいられるだろうというイメージも出来る。

実際私も玄米買ってきて白米と2合ずつで食べるように変えました。フルーツも意識して摂るようにし始めた。

私がすぐに実践出来そうなのは
・白い炭水化物(白米、小麦粉)より茶色い炭水化物(玄米、全粒粉、蕎麦)
・赤い肉(豚や牛)より白い肉(鶏)
・野菜や果物は加工してないものを
・魚を積極的に
・塩分を控えめに
・定期的な運動習慣(既に実践中)

この辺り

なんだかんだで勉強になったのは、持病を抱える人の食事の章。
栄養制限があると食事がかなり窮屈になると理解したので、病気には気を付けようと思えた。

30代40代でこれから病気に備えたい人向けの本です。

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