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上司は、自分の縮小コピーを作ろうとする

職場で働いていると、ふと感じることがある。
「上司は、自分の縮小コピーを作ろうとしているのでは?」

もちろん、上司には悪気はない。
自分が築いてきた経験や成功パターンを部下にも伝えたい、という気持ちはわかる。
だからこそ、指導の中で「こうやるのが正解」「こう考えるべき」と、自分のやり方を押しつけてしまうのだろう。

でも、本当にそれが正しいのだろうか?

部下は上司のクローンではない。
一人ひとりに個性があり、得意なことも違えば、仕事への価値観も違う。
その違いを認めず、すべてを自分の型にはめようとするのは、部下の成長の可能性を狭めることになる。

上司のやり方を学ぶことは大切だけれど、すべてをコピーする必要はない。
むしろ、自分らしいやり方を見つけ、磨いていくことこそが、よりよい仕事につながるのではないだろうか。

これから私は、これから会社の社長として、事業の管理者、看護師、様々な顔を持つ者になります。

「社員や部下一人ひとりの個性や強みを尊重し、それぞれが自分らしく成長できる環境を作っていきたい。」

上司の役割は、型にはめることではなく、可能性を引き出すこと。
同じ方向を目指しながらも、それぞれが自分らしいやり方で活躍できる職場を築くことこそが、会社の発展にもつながると信じています。

共に働く仲間の人生を豊かにできるような会社を目指します。
縮小コピーではなく、それぞれが唯一無二の存在として輝ける職場を作るために。


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