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「クロス8頁折」って、どんな折り方?

印刷物に「折り加工」をプラスして注文したことはありますか?
仕上がりサイズを「小さくする」だけが目的でなく、「表紙」と「中面」という役割がうまれることで、紙を開いた時にインパクトを与えられるなど、読ませるための「仕掛けづくり」ができる点も折り加工の魅力です。

たとえば、長辺を半分に折る「2つ折」などは一般的でイメージもしやすいですが、ほかにも様々な折り加工があるのをご存知でしょうか。
表題の「クロス8頁折」も聞き慣れない名前ですが、加工後のカタチは一度は目にしたことがあるような、シンプルな折り方なのです。

1は「DM折り」

長い辺を半分に折った(2つ折り)あとに、さらに3つ折りをした折り方です。A3用紙をDM折りすると、定型郵便サイズの長3封筒に封入できるため、DMの発送などによく使われています。
Z型に3つ折りをする「Z折り」ではなく、中に巻き込んで折りたたむ「巻き3つ折り」をする際には、中に巻き込まれる面の幅を他より3mm程度小さくする必要があるため、データ作成にはご注意ください。

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2は「クロス8頁折」

こちらが正解である「クロス8頁折」です。
折る位置を2カ所、直角に交わるように指定します。仕上がりが4分の1サイズになるように折る折り方です。長い辺を半分に折り、折った後に長くなった辺を半分に折ります。十字折りということもあります。

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3は「観音折り」

観音扉をイメージさせる折り方です。折る位置を3カ所指定します。長い辺の両端を折った後に、さらに真ん中で半分に折ります。
「片観音折」や「開き観音折」などもあります。

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「折り加工」から構成を考えるものおすすめ

ふと手にしたリーフレットや、DMなど「折り方」が工夫されているものが街中にはたくさんありますので、ぜひ注目してみてください。
また、PCOTのサイトには折り方の紹介ページもありますので「こんな折り方もおもしろいな」という発見から、チラシやリーフレットのアイデアが湧いてくるかもしれません。
テンプレート(台紙)もご用意しておりますので、ご利用ください。

PCOT本店はこちら

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