スクールカウンセラーに聞く『心と思考の関係』 /広島と京都の心理カウンセリングオフィスFLIFE/ フライフノート第2頁
心と思考(考え方)の関係を知ろう
こんにちは。
今回は、心と思考の関係について知ってもらいたいと思います。この関係を知っておくことで、気持ちを穏やかに保ちやすくなるかもしれません。
では、どうぞ、みてください。
物事の考え方で心は変わる?
例えば目の前のコップに水が半分入っているとしましょう。それを見て皆さんはどのように感じますか?
①水が半分しか入っていない
②水が半分も入っている
①と②の文章を読んだ時、それぞれの印象はどうでしょうか?
実際の水の量は変わらないのに、
①は少なく感じて、
②はたくさんあるように感じないでしょうか?
もし、感じてもらえたのなら、言えることは考え方で感じ方が変わるという事です。
もう一つの例を出します。
あなたの方角をジッと見ている人がいるとします。
①「睨まれている」と考えるか
②「目をこらしている」と考えるかでは、
感じ方が変わると思います。
出来事の考え方は、1つではないことが多いです。
1つの面だけを見て、その考え方に囚われず、多面的に物事を考えることで、今までとは違った面が見えて、心が軽くなるかもしれません。
まとめ
物事の考え方は、1つではない!
多面的な考え方で心の平穏を保とう!!
著者:とあるスクールカウンセラー・SCやっさん