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(全文無料)はじめにお読みください

はじめまして。私たちは心理臨床コミュニティTicket.を運営しております、臨床心理士・公認心理師です。

こちらの記事は皆様にお読みいただきたいので、全文無料で公開しています。


「Ticket.」という名称は「切符」に由来しています。
心理臨床の道のりは、人それぞれです。全く同じレールを進むことはできません。
初学者のうちは、遠い先の目指す場所は意識できても、そこにたどり着くための目の前の線路選択、行き先決定、そしてそこにたどり着くための手段、そのすべてがイメージできず、迷子になりやすいものです。
そんな時、ここで得た情報を1つの切符として携えて、目的地までの選択肢が広がったり、行き先がイメージしやすくなったり、手段の選択肢が広がったり、そのような「切符」としての機能を果たせたら良いなと思い、「Ticket.」という名前にしました。
ここでは、臨床心理士(公認心理師)として、少しだけ経験を積んだ私たちが、これから臨床の道を歩む方々に向けて、日々の臨床を頑張るためのヒントとなるような記事を執筆していきます。


はじめに、ここに掲載される記事がどのような内容で、どのような方々を対象としているのか、そして、なぜこのような記事を作成しようと思ったのか、私たちの経歴も踏まえながらご説明させていただきます。

目次は以下の通りです。

1.臨床心理士・公認心理師を目指す方・キャリアをスタートしたばかりの方へ:明日からの臨床を応援するヒント集

この記事は、臨床心理士・公認心理師を目指す方や、最近資格を取得された方に向けて書かれています。臨床実習、国家試験、一人での業務など、臨床の現場で直面する様々な課題や不安を抱えている方々を対象としています。

もっと具体的に言うとこんな方。

・来週から医療実習が始まる。患者さんとのコミュニケーションや医療現場のルールなど、様々なことに不安を感じている方
・国試の範囲が広すぎて、どこから手をつければいいか分からない方
・大学院生活で何を学び、何を経験できるのか、将来にどう繋がるのか、漠然とした不安を抱えている方
・学んだ知識や技術が、自分の中に定着しているか、自信が持てない方
・専門書を購入したり、セミナーに参加したりしたいけれど、経済的な負担が大きくて、それが難しいと感じている方
・一人職場で気軽に相談できる先輩心理士(師)がいない方
・スーパービジョンに出すほどではない小さな疑問や、臨床で感じたモヤモヤを誰かに相談したい方
・心理検査の結果を文章にまとめる際に、何をどう書けば良いのか悩んでいる方
などなど

例えば、上記のような方、きっと少なからずいるのではないでしょうか。そうした方々の「明日からの臨床を応援するヒント集」になればいいなと思っています。

2.「あの悩み、疑問、誰かに相談したい!」ー臨床現場で役立つヒントをお届けします。


・試験当日のイメージがわかない!体験談が聞きたい!

・臨床心理士試験の勉強スケジュールってみんなどうしてるの?

・職務経歴書って何?みんなどんなこと書いてるの?

・春から新社会人!入職前の心構えは?

・スクールカウンセラーをやることになった!事前に準備しておくことは?

・カウンセリング、どうなったら終結?

・検査中のイレギュラー場面、どのように対応する?

ここでは、こうした臨床の現場で日々直面する、小さな悩みや不安、そして具体的な疑問に対して、少しでもお役に立てるような記事を書いていきたいと考えています。

3.私たちが記事を書こうと思ったワケ

私たちは、臨床の現場で働きながら、学生の指導も行ってきました。毎年、学生から同じような悩みを聞きます。きっと同じような境遇、悩みを抱えている方がいるはずです。そこで、皆さんの日々の臨床を少しでもサポートできればと思い、記事を書くことにしました。それがひいては、読者の皆さんのクライエントさんの福祉にも貢献できるのではないか、とも思っています。
ふと浮かんだ疑問や困り感、これは指導者には相談しにくい…等、そういうことを気にせず、生の素朴な感覚をシェアできる場、これがとても大事なように思っているのです。

4.あなたの隣にいる先輩心理士(師)たち

私たちは、10年以上、医療機関・教育機関・福祉施設など、様々な場所で臨床経験を積んできました。特に、学生の臨床指導を通して、若手心理士(師)が抱える悩みや疑問を数多く見てきました。これらの経験を活かし、読者の皆さんが日々の臨床で直面する具体的な問題解決に役立つ情報をお届けしたいと考えています。あなたの隣にいる先輩心理士(師)的存在であれたらと思っています。

5.まとめ(記事をお読みいただく上での注意事項)

ここでは、臨床心理士・公認心理師として日々成長したいと願うあなたへ、少し先輩の私たちの経験や知恵を共有していきます。日々の臨床で直面する様々な課題や疑問に対して、少しでも役立つ情報が見つかれば幸いです。

ここで提供される情報は、すべてのケースや状況に当てはまるものではありません。あくまでも一つの参考として捉えていただき、あなたの臨床スタイルを確立するためのきっかけにしていただければ幸いです。

心理療法には様々なアプローチがあり、クライエントさんの状態も千差万別です。常に学び続け、成長していくことが求められる領域です。このサイトが、あなたの学びのきっかけとなり、より良い臨床へと繋がれば嬉しいです。

ここで提供する記事は、心理臨床の専門家の方々を対象としています。専門的な内容を含むため、心理臨床を専門としていない方々には情報を正しく受け取っていただくのが難しい場合もございます。意図しないニュアンスで伝わることがないよう願っています。

記事は以上です。ご購入いただいても、ここから先の文章はありませんので、ご注意ください。


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