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ビールや日本酒をブロックチェーンで開栓証明!NFTとNFCタグによる新たな試み
今回ご紹介する事例は、高級アルコール飲料業界におけるブロックチェーンとNFCタグ技術の革新的な活用に関するものです。新技術を活用することで真贋証明、顧客体験の向上、トレーサビリティの実現を達成している、2つの事例が2024年11月に発表されました。
サントリー:開栓を検知しNFTを付与する瓶ビールを販売
2024年11月、サントリーは開栓することでNFTを付与するビールを一般販売いたしました。採用されたのは山崎の原酒に使用した木樽で熟成させた特別なビール「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2024」となります。
ボトルのキャップにNFCタグが搭載されており、開封時にアバランチ・ブロックチェーン上でNFTが発行されます。このNFTは消費の証明として機能し、顧客ロイヤリティの向上を目指しています。
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旭酒造:開封検知と正規品証明を導入した「獺祭」を販売
2024年11月、旭酒造は最高級日本酒「獺祭 Beyond the Beyond 2024」に、ブロックチェーンとNFCタグを組み合わせたトレーサビリティ・サービスを導入しました。この獺祭のキャップには世界初のチタン素材に対応した開封検知機能付きNFCタグが搭載されています。キャップ開栓後にスマートフォンでNFCタグをタッチすると、「開封されたこと」を証明するNFTが送付される仕組みとなります。
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このサービスによって、製品の真贋証明、開封状態の検知、正規品管理が実現されています。消費者は日本酒が未開封であること、また、“いま、自分が開けた瞬間”をエンターテイメントのような仕掛けで地図上にて証明することができます。メーカー側にはいつ、どこで、開けられたかのデータを活用できるメリットもあります。さらに、NFTをキーとしたファンマーケティング機能により、消費者とメーカーを継続的に繋ぐアプローチも進められています。
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今回ご紹介した事例のように、高級酒におけるブロックチェーン活用は商品の真贋証明や開封状態の検知、正規品管理を実現し、消費者と製造者間の信頼性を高める革新的な技術として導入されています。さらに、製造者は個人情報を取得せずに開封者を特定でき、商品開発データの収集やリピート促進など、顧客との関係性強化に活用することもできます。
今後、さらにブロックチェーンとNFCタグを活用したソリューションが普及していく可能性があるのではないでしょうか。
■株式会社PBADAOについて
代官山と京都、湘南に拠点を構えるブロックチェーン企業。ブロックチェーンを組み込んだプロダクトの企画・開発・運営に長けており、エンターテイメント、一次産業、スマートシティ、観光などの領域で主に自社プロダクトを展開しています。アジア最大級のブロックチェーン企業を目指しています。
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■Oth3llo(おせろ)のご紹介
Oth3lloはSDKとして提供され、Web3のウォレットやアプリケーションの開発者へ、Web3初心者やネイティブな方でもシンプルで安全な体験ができるインフラ基盤を提供します。
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