見出し画像

魚が食べたい!を満たす旅。九十九里浜"豪漁の宿"浜紫

北海道で海の幸を堪能する毎日だったせいか、無性に魚が食べたい。
なのに、目が肥えてしまったせいでスーパーの魚が全く美味しそうに見えなくなってしまった。

よし、美味しい魚を食べに行こう。


温泉・魚・飲み放題。車なしで行ける宿

今回の旅の目的は魚。
温泉好きとしては、温泉もあると嬉しい。
大食漢&酒好きの夫は飲み放題だと喜ぶ。

こんな条件にぴったりの宿が千葉の九十九里にあった。
勝浦よりも手前、白子町。
海岸までは500m。
電車とバスで気軽にアクセス出来るのも良い。

ラウンジで瓶ビール飲み放題

まずはこれ。
最近オールインクルーシブの宿に慣れてしまい、こういったサービスがある宿をつい選んでしまう。

ビアサーバーがあるタイプの飲み放題ではなく、懐かしい瓶のスーパードライがずらりと並んだ冷蔵庫。
暖かい千葉の気候にはスーパードライがぴったりだ。

ビールの他に烏龍茶、ジンジャーエール、オレンジ、コーラ。
全て瓶で、旅館気分を盛り上げてくれる。

温泉&無料の貸切風呂

お湯は人工温泉だったが、柔らかく気持ちよかった。癖のある天然温泉より肌にいいかもしれない。非常にすべすべになった。

そして最高だったのが無料の貸切風呂。
客室をリノベーションして作られているため、風呂あがりにそのまま畳でくつろぐことができる。
湯上がりにすぐ浴衣を着ないですむのは快適だった。

"豪漁の宿"の本気!!大食漢でも食べきれない夕食

さて、今回の旅の目的である魚料理。
まず舟盛りの段階で度肝を抜かれた。

舟の大きさ&一切れのデカさが伝わるだろうか 

一切れが分厚くて大きい!
三口くらいに分けないと口に入らない。
大袈裟でなく、チェーン店の回転寿司の倍以上の厚みがあった。

魚で腹を満たす幸せ。

この段階でお腹いっぱいになってきた。

公式HP予約特典!蒸し伊勢海老サービス

太っ腹すぎませんか

海老好きな夫は大喜び。
ちなみに地酒、地元の焼酎、地元のクラフトビールも飲み放題対象なので、この段階ですでに「今死んでもいい!」くらい満足している。

そしてこのあたりでバットに菜箸を持ったスタッフが「揚げたての天麩羅サービスです」と各テーブルを回って皿にメヒカリとさつまいもを置いてくれる。
これ以上ない出来立てアピールに笑ってしまったが、本当に熱々で美味しかった。

思わず爆笑!鮪の兜焼き

茶摘みのカゴか!というくらいデカい皿

ご機嫌で食べ進めていたら一抱えはありそうな何かをスタッフが持って来た。
魚の頭と理解したら笑ってしまった。

目玉の部分だけで拳大サイズ。
インパクト大で面白いし美味しいのだけど、そろそろ胃が気付いてきた。

まだまだ続く

でもまだ料理は続く。
鯛のアラ煮。自分はこのあたりでギブアップ。
お茶漬け、プリン。
大食漢の夫ですら全て食べたことを後悔する量だった。もう少し胃が若ければ…!

これで少量プランってすごい。

夕食時の飲み放題がゴージャス

飲み放題のお酒が、地元の日本酒や焼酎、ビールとこだわっていて、これ飲み放題にしていいの!?というくらい充実していた。

九十九里オーシャンビール

クラフトビール好きの夫は「ヴァイツェンを飲みたいけど料理に合わなそう!」と苦悩していた。結局デザートのときに飲んでいたが。

ピルスナーも美味しかった。
クラフトビール飲み放題はすごい。

自分は「魚料理だし日本酒でしょ!」と地酒をセレクト。でも兜焼きなどこってりした料理が多かったため、食前酒のつもりで頼んだ柚子酒がベストマッチだった。

おかわりはグラス交換形式なので、気持ちだけ先行して頼みすぎることもない。
お腹がいっぱいで頼めなかったが、本当は地元の焼酎も飲んでみたかった!!
ピーナッツ焼酎って気になりすぎる。

これだけ色々あるとつい全部試したくなってしまうが、次回の楽しみとなった。

まとめ。食べるのが好きな人におすすめ

豪快な魚料理と地元のお酒を楽しめるグルメ好きにおすすめの宿、浜紫。

一泊二食付き温泉宿、部屋も広々、飲み放題つきでなんと1人あたり12000円と破格のお値段だった。

また魚が食べたくなったら行こうと思う。

最高でした!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?