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【自己紹介】医療と不条理と哲学と
記事の概要
理学療法士の仕事に就いた。
患者さんの死や苦しみなど、答えのない問いに悩まされる。
「生きる意味」や「人間の苦しみ」、「死」など哲学的思考を深めていく。
哲学的思考とそこから作り上げたケアを実践。
哲学的思考を社会のコミュニケーションや教育にも広げていく。
理学療法士をしながら、哲学的思考をアウトプットしている。
自己紹介
はじめまして。
haradandy(ハラダンディー)と申します。
名前の由来は中学校からのあだ名で、お察しのように本名は原田です。
まずは簡単に、資格や認定等のプロフィールを紹介します。
【資格・認定】
理学療法士(認定理学療法士・地域)
介護支援専門員
エンドオブライフ・ケア援助士
3学会合同呼吸療法認定士
東京大学大学院 人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター
<医療・介護従事者のための死生学> 基礎コース修了 第4号
理学療法士という仕事
私は理学療法士という仕事をしています。
医療や介護の現場で、リハビリテーション(リハビリ)に携る仕事です。
多くの患者さんの社会復帰をお手伝いしてきました。
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答えのない問いと哲学への目覚め
さて、実はすべての患者さんが前向きにリハビリに取り組むわけではありません。
苦しむ患者さんの中には答えの出ない問いを持っていることがあります。
「なぜ私が病気にならなければいけないのか?」
「あなたに歩けなくなった私の気持ちが分かるのか?」
「どうせ死ぬのにリハビリしたって意味ないだろ?」
このような言葉はまさに答えのない問いであり、世の不条理なのです。
元気になっても、歩けるようになっても、最期は死を迎えてしまうまら、何のためにリハビリをするのか?
人間は、最期はどうせ死ぬのに、なぜ生きるのか?
こうした問いが私を哲学へと駆り立てました。
哲学的思考の実践
哲学へと駆り立てられた私は、様々な場で哲学的思考を学びました。
セミナーや書籍で10年以上学び続けきました。
それらも、現在も医療や介護の場で実践しています。
医療・介護の領域を超えて
答えの出ない問いというのは、実は社会の様々な場で起きています。
「なぜあいつが出世するんだ?」
「どうしてうちの子だけ出来ないの?」
「なぜ私がこんな目に合わないといけないの?」
そうした、答えのない問いに対して哲学的思考を続けています。
noteでは私の考えや学びになったことを執筆していきます。
以上です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。