後編【人を操る禁断の文章術】DaiGo
⬛︎人を動かす7つのトリガーまとめ
トリガー1:興味
人は退屈を嫌い、夢中になれることには時間を忘れる
興味に触れれば、勝手に行動してくれる
トリガー2:ホンネとタテマエ
人は本音と建前を行き来しながら生きている。その狭間に、突き動かされるエネルギーが詰まっている。
トリガー3:悩み
人は悩みやコンプレックスを解消したいと思っている
悩みが解決できるとわかれば、必ず行動する
トリガー4:ソン・トク
人は「得したい」思いより「存したくない」という思いの方が強い
「損しませんよ」と安心させれば、行動させやすくなる
トリガー5:みんな一緒
人は、自分の所属しているカテゴリーから外れることを回避したがる。また、自分と共通点を持つ人に強く影響される。
トリガー6:認められたい
人は認めてもらわなければ生きていけない。プライドをくすぐれば前のめりで呼んでくれる
トリガー7:人は持っているものが無くなりそうになると、激しく渇望する。また、自分だけ特別扱いされたがっている。
⬛︎5つのテクニックに従って書く
テクニック1:書き出しはポジティブに
人は第一印象の影響から逃れられない。書き出しを操作することにより、あなたの印象をアップさせよう。
テクニック2:なんども繰り返す
人は、メッセージを繰り返されるほど、その内容に呑み込まれていく。ただし、使う言葉は変えること。同じ言葉を用いてはならない。
テクニック3:話しかけるように書く
人は文章よりも会話のほうが内容を覚えやすい。文章に会話の要素を取り入れることで、最高の誘導になる
テクニック4:上げて、下げてまた上げる
人は不安や嫌悪感などネガティブな感情に浸っている時ほど、そこから逃れたい反撥のエネルギーを抱えている。読み手の感情をわざと一度さげることで、より強い力で行動を誘導する。
テクニック5:追伸をつける
人は達成した課題よりも、達成されなかったことや中断されていることが気になってしまう。文章の途中で一度完結させることで、メッセージを相手の脳に刻み込め。
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