「辞める」選択は勇気がいると思った話
例えば、今の仕事を辞めるのが現実的にも将来的にもメリットがあっても、辞めるのは結構な勇気がいる。
残業100時間あるのに正当な給料が出ない時は、絶対に辞めたほうが良いと分かっても、辞められますか?
いきなりだけども、最近転職2回目を考えている友人と話していて思ったことでした。
自分の時間を作るために転職したのに、同じように残業多めな職場で自分の時間がないことにモヤモヤしていると。
「半年もしないで辞めると職歴の見栄えが良くなくなる」
「半年じゃ職場の良し悪しは分からない」
など、”辞めたい”はずなのに、他の理由が行動を止めてしまう。
仕事に限らず、趣味や人間関係でも同じだなーと思ったので、今回は僕だったらどう考えるかなと記事にまとめてみました。
「辞める」選択は勇気がいる
SNSをずっと続けていますが、「いつ辞めようか?」と考えることがあります。
6年くらい投稿しているTwitter(今では「X」)アカウントがあります。
フォロワーも10,000弱いると、なかなか辞められないですね。
僕にとって「辞めるは、その先の未来を捨てること」なんですよね。
Twitterを辞めると、Twitterの未来はなくなるし。
noteを辞めると、noteの未来はなくなる。
仕事も恋愛も趣味も同じです。
”未来を捨てる”は、結構タフな選択。
それに掛けた時間が長ければ長いほど、捨てる選択をしにくくなります。
だから、辞める基準をあらかじめ持っておくといいですね。
辞める基準を決めておく
未来どうしたいか?
1年後かもしれないし、3年後かもしれないし、ちょっと先の未来をどうしたいかを考えます。
仕事であれば、5年後も今の職場で活き活きと仕事できるだろうか?
収入は上がっているだろうか?
と考えます。
未来が見えないのであれば、辞める。
そういう基準を決めておくと、判断に困らないです。
迷うのは、判断の基準がないから。
ただ闇雲に辞めるのは微妙で、次の目標が決まってからのほうがいいですね。
自分の目標が決まっていたら、それに合わせた選択を増やしていけばいいのだから。
個人的な経験から言うと、目標を決める時は、ネガティブよりもポジティブに考えたほうがいいですよ。
「ちょっと無理かも?」と思うくらいのほうが、人生上手く行きます。
無理と思っていることって意外とできちゃったりするんですよね(笑)
何かを捨てるから、次の新しいものが手に入る。