不安について そして親について
僕はASD(自閉スペクトラム障害)を持っていて、特に経験してないことや慣れてないことへの不安が強いです。
でも不安について知ることで、以前より不安は軽減され、緊張もしにくくなりました。そしてとても楽に生きやすくなりました。
今夜は不安について書きます。
不安の正体 -不安は自分を守ろうとする機能-
不安について考えてた。不安は決して悪いものではない。生物に本来備わった、自己防衛のための自然な反応。なのに我々は、しばしば不安に苦しめられる。
「本当に大丈夫?」「準備は完璧なの?」「失敗したらどうするの?」「人に笑われるんじゃないの?」「最悪のことも考えてね」「やっぱりやめたら?」って。
そんな不安に押しつぶされそうになるけど、そもそも自分のことを守ろうと心配してくれる機能なんだなって。まるで親みたいに。
不安に感謝しよう
そこで我々がすべきは、不安を遠ざけようとするのではなく、ありのままに受け入れること。「心配してくれてるんだね。ありがとう。」って声をかけてあげること。
すると、不安がふっと軽くなる。それは多分心の持ちようにとどまらず、実際脳内でのホルモン分泌自体も変わってる気がする。良い方向に。
不安への対処も親に接するみたいに
ここまで考えて、逆説的に親のこともわかってきた。あれこれうるさく言ってきて、ウザイと感じたことも多かったけれど…
「心配してくれてありがとね」そう考えることで、多分心が楽になる。そして、その気持ちが親にも伝わって、あまりガミガミ言われなくなるんじゃないかなと。
つまりね、不安に対して自分を心配してくれる親みたいに思って感謝すると、不安は穏やかに治まってくるんじゃないかなって。憎んだり戦ったりするものではない。親か、もしくは親友。これからもずっと仲良く付き合っていこうねって。またいろいろ教えてねって。そんな感じで付き合うのがいいかなって。
今夜は以上です。
不安を敵に回さないことが大切だと思います。
僕はこれでだいぶ楽になりました。(*´∀`*)
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