食事で解決できるバスケ部に多い悩み
1月27日(水)
こんにちは。
いよいよ左肩に力が入らなくなり、病院受診した水曜日担当古澤です。
#今更かよ
#加藤さんにアドバイスもらいました
さて、本日は食事で解決できるバスケ部に多い悩みについてです。
入学したときに親御さんや本人からよく相談されます。
「中学の時はよかったんですけど…」
という枕詞が多いです。
その中でも多い相談というのが…
①よく足が攣る
②ガクッと体力が落ちる
③踵やスネ、アキレス腱、筋肉が痛くなる
というようなことです。
男子であれば成長期であったり、女子であれば二次性徴であったり…
さまざまな要因が絡み合うかもしれませんが栄養不足によって補える点もあることは確かだと思います。
では早速始めていきます。
①よく足が攣る
筋肉はナトリウムとカリウムによって動きますが、発汗によってナトリウムが失われると、筋肉がうまく動かず、痙攣します。これが「攣る(つる)」というやつです。
入学して徐々に気温が上昇し、高校総体に向けて運動量が上がり、発汗が増えて足が攣ったりします。
もちろん冬の間に動いていなくて運動強度に耐えられないということもありますが…
なので今回、後者は置いといて前者の対策として水分補給だけでなく、ミネラルが豊富な塩、ゴマを摂取するようにしましょう。
②ガクッと体力が落ちる
ガクッと体力が落ちる人は根性がないとか走り込みが足りない、
だけでなく栄養面などから考えると2つの要因があります。
それは貧血と疲労回復です。
対策として鉄分とビタミン補給を。
→レバーを定期的に食べるのではなく、「納豆と卵」と毎日摂取。
→ビタミンとして普段飲んでいるものを100%オレンジへ。
→食事中の飲水、食後の大量の飲水を避ける。
なぜ食事中、食後の飲水がいけないかというと胃で食物を消化して体内に吸収しやすい状態になっているにもかかわらず、水分によって胃液が薄まってしまい、小腸と大腸での栄養の吸収が損なわれるからです。
できるだけ自分に必要となる栄養素を食事に取り入れてみましょう。
③踵やスネ、アキレス腱、筋肉が痛くなる
運動後に身体が痛くなる人は少なからずいると思います。
これは運動によって筋線維などが破壊されているためです。
それだけの衝撃が運動中は生じます。
対策として
→毎食牛乳を1杯飲む。
→いりこを補食、間食として食べる。
→夕食後などに牛乳+きな粉。
などを行う事をお勧めしています。
さて、今日はこの辺で。
次回は栄養についての最後になります。
この話は必ず、生徒にしますので何かしら響いてもらえると嬉しいです。
ではまた。
#ビープラスプロジェクト
#理学療法士
#栄養