PaTu by Jasmine

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復刊を願う展示会終了しました!

おはようございます。 4月1日に横浜のアサバアートスクエア で行った「安井清子著『チューの夢トゥーの夢」(福音館書店)の復刊を願う展覧会」は多くの人に足を運んでいただき、復刊を願う声、難民キャンプで作られた刺繍作品を見たいなどの声もあり、結果的に4月22日までの3週間の展示となりました。この活動に賛同し、快く場所を提供してくださった横浜市金沢区のアサバアートスクエア に感謝申し上げます。  3週間の展示のなかでは、子どもの造形教室でもあるアサバアートスクールの子どもたちも見

    • 「チューの夢、トゥーの夢」安井清子著 福音館書店を復刊させたい!

      「チューの夢、トゥーの夢」安井清子著 福音館書店を復刊させたい!PaTuのパートナーでもあるシヴィライ村のモン族の人たちが、ラオスに戻るまでの生活が、この絵本には詰まっています。ある日突然難民になり国を追い出される、国から逃げなければいけなくなること。ラオスから命だけを持ち、タイの難民キャンプで過ごしたモン族の人たちとの心の交流や背景が描かれている絵本です。 この大切な絵本が絶版になっています。 4月末まで、共感いただける方の感想を集めています。 ご協力いただける方がいらっ

      • パートナー紹介:ラオスシヴィライ村・モン族

        ラオス・シヴィライ村に暮らすモン族の方々の作品です。刺繍の作品は世の中にたくさんあるけれど、この刺繍は作った人の未来が詰まっていると思い、PaTuは2016年より日本から販売協力をしています。  インドシナ戦争後に難民となり、タイのバンビナイ難民キャンプで暮らしたモン族がラオス・シヴィライ村に戻り制作を続けています。人口200人の村で、半数の女性たちが農作業の合間に刺している刺繍です。この作品をサポート続けているのが絵本作家、モン族民話研究家、図書館活動家でもある日本人の安井

        • パートナー紹介:ホアイホン センター

          ラオスの天然染色と織物ラオスの首都ビエンチャンで、女性の自立とラオスの天然染色・手織りの技術を絶やさぬように1998年より活動を続けるHoueyhong Womens' skill development (通称:ホアイホンセンター)。 創立者のラオス人女性Chanthasone Inthavongさんは、日本に国費留学生として来日。ラオスと日本を繋ぎ40年以上活動を続けています。  1998年、女性とラオスの子ども支援会(ASCW)とラオス女性のための雇用協会(APJW

          はじめまして、PaTuです。

          PaTu はラオス語で「扉」を意味します。 2000年から様々な形で出会ってきた織物。 ガーナのケンテ、バングラデシュ・マニプリ織物。 2016-2019はラオスで天然染色・織物文化 を学び、その生活を共に過ごしてきました。  ラオスの生活の中で出会った作品は、天然の色を使い、職人が祈りを込めて織り上げたものでした。  布一枚の中には、母から娘、師匠から弟子へ伝えられてきた技術だけではなく人間の生きる智慧、祈り、民族の文化の継承などが織り込まれていました。天然染色の色は

          はじめまして、PaTuです。