はじめまして、PaTuです。
PaTu はラオス語で「扉」を意味します。
2000年から様々な形で出会ってきた織物。
ガーナのケンテ、バングラデシュ・マニプリ織物。
2016-2019はラオスで天然染色・織物文化
を学び、その生活を共に過ごしてきました。
ラオスの生活の中で出会った作品は、天然の色を使い、職人が祈りを込めて織り上げたものでした。
布一枚の中には、母から娘、師匠から弟子へ伝えられてきた技術だけではなく人間の生きる智慧、祈り、民族の文化の継承などが織り込まれていました。天然染色の色は、自然からの恩恵・敬意を感じずにはいられません。
この作品が消えないで残り、多くのことを教えて欲しい。
今まで出会った職人さんたちが守ってきたものが、滞ることなく羽ばたいで欲しい。
日本から私のできることは職人さんたちの作品が羽ばたく「扉」になることと思い、PaTuを立ち上げました。
身につける人への想いや祈りが紡がれた作品をぜひ手にとっていただけたらと思います。