思いを共有する
こんにちは!
パティシエの鈴木です。
オンラインでケーキ屋を運営しています。
パティスリーベル
クインテットドペラ
早いものであっという間に今年も終わりですね。
独立して7ヶ月が経ちました。
起業すると色んなことが初めてで、勉強になることばかりです。
12月はめちゃくちゃに忙しいですが、初心を忘れず切磋琢磨がんばります。
タイトルの「思いを共有する」ですが、今月みたいに忙しい日が続くときは、なかなかスタッフと思いを共有できずに日々過ぎていったりします。
しかも今はコンサルタント業務で月に2度は北海道に行くので、その間はスタッフとゆっくり話ができません。
LINEで連絡を取り合っていますが、発注のこととか次の発送のスケジュールとか業務的なことになって、なかなか思いを共有できずにいたりします。
こういう時に大抵ミスが起きたり、思ってもみなかったトラブルが起きたりするもんです。(今のところまだ起きてないですが。)
今月だけでなく大抵いつもバタバタしてますが、できるだけコミュニケーションを取ろうとコツコツと自分の思いを伝えています。
自分や自分と同じ世代のパティシエは、
次の世代に残すものを選別する立場にあると思っています。
それは技術や知識に加えて、作り手のこだわりであったり、経営の観点から見た業務の効率化であったり、お客様への気配りであったりします。
そして自分たちの代で終わらせなければいけないと思っていることもあって、
数字や記録データを元にした考えでなく、いわゆる「体で覚える」という習慣や、サスティナブルではない材料や製品の使用、大量の食品ロス、、
いつかどこかのタイミングで「せーの」で業界全体がサスティナブルな方向へ変わればいいな、なんて考えています。
そういう思いを共有できる仲間を集めて、その仲間たちがまた新たな仲間を見つけて、この業界がより良い方向に進んでいけるようになったらいいなと。
北海道に行く荷物をスーツケースに詰めながら、そんなことを考えていました。
今年もあと少し!一生懸命がんばります
2021年12月13日
パティシエ 鈴木崇志
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