自分で考える人の生活習慣
人の言うことを聞かない人、自分で考える人こそが、良くわからない言い訳を並べながら歯を溶けたまま放っておいたり、足から強烈な臭いを発したり、菓子パンで食事を済ませたりしている気がする。
僕は優しい人間ではないから、そういうだらしのない人の行動をいちいち注意しない。この人はこういう人なんだ、と思ってから、黙って立ち去る。だけど、やっぱり自分の感覚とずれている、その人なりの感性とか行動の理由が知りたくて、考え込んでしまうから、ここに自分の考えを書き残すことにした。
自分で考える人間を育てるのが学校教育の目標とどこかで聞いたことがあるけれど、「自分で考える」という表現は、ものすごく誤解を生みやすい表現だと思う。「自分で考える」ということを、「自分の都合のいいように捉えてそれを補強するように理論武装するということ」と考えている人が相当数いるのではないか。自分で考えたことって大抵の場合、すでに誰かがどこかで考えているから、結局「自分で考える能力」というのは、人の考えに耳を傾けるとか、それを理解する能力のことだと思う。新しい考えなんてそう生まれるものではないから、他人の考えを整理して本質を見つける能力が自分で考える力の正体だと思う。「自分で考えた」結果、歯をジュースで溶かしてコーヒーで染めたままにしてる人、結構います。放っておくと歯周病になりますよ。
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