自称ダイア商御曹司の罠に陥った女性たちの復讐を描くドキュメンタリーの感想
現実はフィクションよりおもしろい
Netflix でTinder詐欺師:恋愛は大金を生むを見てみた!これが作り話ならよくある話ーだけで終わるけど、ドキュメンタリーなので見る価値あり!
黒い10人の女とCatch me if you canをあわせてTinder+インスタ+ヴォイスメッセージ全記録も絡めて。みたいな。
ざっくりゆうとダイヤモンド王になりすましたTinder詐欺の手法がメイン。
かなりの額を取られた複数女性たちの同時進行に見せる手法がタイムラインも重なりかなり手に汗を握る。
制作はノルウェーのメディア。被害者であるノルウェー人がノルウェーメディアにネタとして売りそこのプロジャーナリストがイスラエル警察までインタビューを臨み映像にしたリアルなドキュメンタリー。これ賞をもらってもいいぐらい面白いです。
一種の監視社会を欺く心地よさ
本当に今までは結婚詐欺の被害者は泣き寝入りだったがWhatsappがでてきてからある意味透明性がでてきて大変だろうと思う。
ただ思ったのは、信用させるためにか多額の出入金があるのだが不審な入金があれば税務調査ふつうはいるだろ?って思うけどほぼ大金は贅沢な消費に使ってたので残ることもなかったのも兵どもが夢の跡。
ただ、泣きながらでも被害者の女性たちの明るさで救われる・・・それがこの悲惨なドキュメンタリーのひとつの清涼剤になっている。
それにしてもカードの名前を自分にしないで他人の名前で使うというのは今まではできたが、2022年現在はいちいち携帯で確認が来るからどうなのかしらね。。
ほんとうにこのユダヤ人、もっと違う方向にこの才能を使えなかったのかな。私の目の前にいたら、直接被害がなくても、お◎ん◎ん切り取ってやりたいぐらい憎たらしい。女の敵だわ。しかし実家のお母さんがでてきたのはちょっと寂しかったなぁ。物語性を感じた。Catch me if you can は父親との話の絡みもあったけどこのSimonは何があってこんなになっちゃったのだろう?年少の環境もとても知りたいところ。
バレそうになったら「お前は敵だ」とか「復讐してやるからな」とかいう捨て台詞に詐欺のちっささを感じるね。金髪のかわいい目狙いのお兄さんなんだけど英語がなんかカルロス・ゴーンで笑ったわ。
キラキラインフルエンサーという職業。
Tinder詐欺、ロマンス詐欺には皆さん注意しましょうね