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【数字に夢中なこどもの本棚】

こんにちは。ファミリーライブラリー主催のきいすさんの企画に参加します。ここでは我が家の"なかよしくん"の本棚についてご紹介します。

こんな子です

なかよしくんは赤ちゃんの頃から数字が大好きでした。私があまり会話が上手ではないため、赤ちゃん言葉で声がけしたりニコニコ話しかけたりというのは多分できておらず、そのせいか発語は周りに比べれば遅かったのかもしれません。でもなぜか数字やアルファベットには反応を示し、だんだんと数字のおもちゃや本が増えていきました。赤ちゃんの頃はおしゃべりの代わりに数字ばっかり口にしていました。

お絵描きする時も粘土で何か作る時も1から20くらいまで数字を書いたり作ったりしていました。外に遊びに行くと地面に数字を書いたり、アルファベットを書いたり、どんぐりを並べて数えたり、とにかく数字や連続した何かが大好きなようでした。

少し大きくなった幼児の頃は元素記号などにも興味がありました。なにせ大好きな数字が1から118まで揃っていますから。元素が好きになった理由は忘れてしまいましたが、元素の本をいただいたか元素カードで遊んだことがきっかけだった気がします。

昔は数字を延々とカウントアップする動画や東京の電車のトレインビジョンを模した動画が、今はマイクラやゆっくりシリーズの動画が好きです。

元素のことはだいぶ忘れてしまったと思いますが、今でも数字には強いですし、後に書きますが科学の学習漫画『実験対決シリーズ』も現在ハマっています。

【0歳〜6歳ごろ】

数字に興味があるなかよしくんの様子を見て、家族が買ってくれた本です。挿絵はもちろんありますが絵本ではなく文字がいっぱいの本です。

赤ちゃんの頃、泣き止まずに困り果てたある時、この本をブックスタンドに立てて、なかよしくんを抱っこしながら読んでみました。こんな本は普段読み聞かせもしないので珍しかったのかもしれません。泣き止みました。算数・数学の本で、大人も読んでいて面白い物語仕立てなので自分も興味深く思いながらよく読み聞かせたように思います。なかよしくんからの読み聞かせリクエストも多かったです。

【3歳〜7歳ごろ】

興味があるのが一般的な物語ものではなくこのような数字系の図鑑でした。数学の著名人の物語絵本もありますが、そちらにはあまり興味はなく、図鑑が面白いようでした。特に桜井進さんの著書は気に入っており、シリーズで買いました。本人も続きが出るのを待ち望んでいました。


【7歳〜現在】

これまでの算数・数学の図鑑系は定番として、この頃からドラえもんの学習シリーズの漫画を読んでいます。国語・算数・理科・社会、図工や体育に関する漫画もありますね。私では教えられないことわざや四字熟語もよく知っています。そのほか、クレヨンしんちゃんやちびまる子ちゃんのお作法や生活に関する漫画など本当にお世話になっています。

またこの頃からマイクラにハマって、マイクラの攻略本も買いました。マイクラは色々な楽しみ方があると思います。なかよしくんは平和な世界でデバッグモード?を使って、自分の理想の世界を作って楽しんでいるようです。

ここで紹介した本はほとんど近くの子育て支援施設にお渡しし、なかよしくんは卒業です。

【8歳〜現在】

ファミリーライブラリーメンバーのかすみさんやねこさんがご紹介くださった学習漫画『実験対決シリーズ』を好んで読んでいます。なかよしくんは、読書が苦手な私に似たのか、固まりの文章を読むThe 読書は全くやりませんが、最近は漫画だと読んでくれます。試しに数巻ほど購入しましたが、今や次の巻が届くのを待ち望んでいる状態です。学習漫画というジャンルに助けられています。漫画のストーリーが面白いだけなのかも知れませんが、小さかった頃に元素記号に興味を持っただけでなく、今もこの様な形で科学と触れ合えていてよかったなと思っています。


現在、なかよしくんは9歳です。
元々本人が数字が好きだったというのが根底にはあると思いますが、これらの本や漫画のおかげで、なかよしくんは今も数字が大好きで、車のナンバーを見ては四則演算で10を作って遊ぶことがありますし、ちょっと博士くんっぽく物知りなところがあるのだと思います。

同じファミリーライブラリーのきいすさんのエピソードミーミーさんのエピソードとも似ているところがあって勝手に一安心しました。(元素周期表うちにもあった、私も記念に元素検定も受けたなあ)(これくらいの年齢の子は活字は苦手な面もあるのかなあ)
同じような趣向があるのに、そこから先の興味の方向が異なっていて面白いです。

それぞれが好きなものに親しんで、ご機嫌な毎日を過ごして欲しいと思っています。


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