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"Surrender"の精神で学ぶ!
こんにちは、橋本です。
今日は学び方についての気づきをまとめようと思います。
何かを学ぶ時に大切にするべきことは、
「もし、自分が教える立場だとしたら、今の自分に教えたいかどうか?」
だと思います。
"反抗期"という言葉があったりしますが、子供に何かを教える時、"反抗"されると教える方も気が滅入りますよね。
逆に、素直に学ぶ子供だと教える方も気持ちがいい!!!
これは大人になっても同じなのではないでしょうか?
新入生が入ってきた時、
新人社員が入ってきた時、
部署異動で全く違う業務が始まる時、
どんな人が入ってきたら教える側は楽でしょうか?
自分が学ぶ立場だとしたら、そういう"素直で教えやすい人"であるかどうかってすごく大事ですよね。
"学び"には2種類ある
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ひとえに学びといっても、僕は2種類あると思っています。いまの自分が求めている学びがどちらなのか、今一度考えてみるといいかもしれません。
1. 自己啓発の学び(インプット型)
1つ目はインプット型の学びです。
人は基本的に新しいものを知ったり学んだりすることが好きなので、インプットすることが一つの喜びであり、気持ちがいいもの。
新しいことを学んでいる時間そのものに価値があるという考え方が、インプット型・自己啓発の学びです。
2.結果を変えるための学び(アウトプット型)
もう一つの学びはアウトプット型の学び。
これは、学んだことを実践するという前提での学びです。例えば勉強で言えば、テストの問題を解くための学び。ただ教科書を読んでいるのとは全然違い、記憶に定着します。
社会人でいうアウトプット型の学びとは、何かを実践するために学ぶことです。ただ知識をつけるのではなく、それを実践・行動していくための学びです。
当然ながら、2のアウトプット型の学びの方が格段に価値があります。
そのアウトプットの学びをするために大切な考え方をお話ししたいと思います。
結果を出す人は、自分の無力さを認められる人
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僕も今までたくさんの人に会ってきて、ほとんどの人は1のインプット型の学びが多いなと感じます。なぜなら、2のアウトプット型の学びをするためには、ある大きなハードルがあるから。それは、
自分の無力さを認めること!
だと思います。これができる人がなかなか少ない。
なぜなら、著書『人を動かす』でもあるとおり、人は自分のことが大好きだから。笑
卒業アルバムを見たらまず誰を探しますか?
自分!!!笑
なので、「どこか我流で〜」というところを残してしまいがち。いわゆる、片足は元の場所にいながら、もう片足で新しい学びを確かめてみようとするのです。
でもこれって、本当に素直な学びでしょうか?
冒頭で書いたように、自分流を残している人は、教える側も教えたくないので、実質ちゃんと学ぶことができていないのです。
素直な学びができる人は、「自分はこの分野の知識がないから」「自分はまだまだだから」と、謙虚に全部学び切る覚悟がある人です。
つまり、教えてもらう人に対して自分は完全に負け、降伏を認めている状態。
これが"Surrender(降伏)"です。
良い意味でSurrenderして、素直に学ぶことができる人こそ、アウトプット型の学びができて飛躍的に成長します。
僕自身も、会社の仕事で精一杯努力をしたが、思うような結果が得られなかった。これだけ頑張ってもダメなのか・・・と思った時に、今の事業の師匠との出会いがありました。師匠も僕も努力はしているのに、出している結果が全く違う。まさにSurrenderするしかない状態でした。
なので、言われたことは素直になんでもやろうと思えました。それが良かった!
今の現状でまだいけるかも、と思っている人は是非それを継続してみてください。
これだけやってもダメなら完全にSurrenderだなと思った時は、新たな学びに全力投球してみてはいかがでしょうか?
中途半端な状態で新たな学びに手を出しても、結局同じことの繰り返しです。
Surrenderできるぐらい、本気で1つのことに取り組むことが大切だと僕は思います。