コアなファン作りには〇〇が必要【差がつくマーケティング戦略[2]】
こんにちは、橋本です。
今回ははっしーのマーケティングnote【戦略編】の第2回をお話しします。
前回のマーケティングnoteでは、コアなファンを獲得することが大切という話をしました。
今回はその続き。今回伝えたいテーマはこちらです!
さっそくお話ししていきましょう!
「わかりやすさ」は重要
先日、こんなお店に行ってきました。
表参道のNUMBER SUGARというキャラメル専門店です。
休日ということもあり、お店にはお客さんがいっぱい!
そして、店に入るとびっくりしたことが・・・
商品はなんと、キャラメルのみ!!
販売されているキャラメルには12種類の味があり、キャラメルの包装紙には「No.5」などと番号が振ってあるのみ!!
そのチョコレートのバラ売りと、ギフトボックスに詰めたセットがあり、全てキャラメルの詰め合わせという、とにかくシンプルなお店でした!
ちなみに内装も、壁がキャラメルになっていたりして、可愛いです!
四角いキャラメルと棒のキャラメルですね😊
このお店が人気である理由、それは一目見て
「キャラメル専門店だ!」
とわかる、わかりやすさにあります。
わかりやすさは世界観から生まれる
わかりやすさの根本になっているのは、世界観です。
売れているお店やサービスには、それぞれ唯一無二の世界観があります。
例えば、スターバックスであれば、家でもない、職場でもない、誰もがくつろげる3rd Placeということで、ソファーが用意されていたり、照明が少し暗めにしてあったり、世界観が統一されているのがよく分かります。看板を見ただけでも、誰もが共通の"スタバの世界観"を描くことができますね。
ディズニーランドを見ても、まさにディズニーならでは!という世界観がありますよね。
逆に世界観を無視して、いろんなジャンルの商品を置いたりすると、結局何のお店だかよくわからなくなり、コアなファンは付きにくくなるのです。
ある部分に特化すると、ターゲットとするお客様の数が減ってしまうように思えますが、それでOK!
それこそがコアなファンを作る第一歩になるのです。
僕はいつもこんな言葉を大切にしています。
これは言い換えれば、ターゲットを絞るということです。
モノが溢れかえっている現代。八方美人で万人受けするお店にすると、そのお店で買う価値はあまりなかったりします。安く買いたいならネット通販で買う方がいいからです。
ある一部の人には「嫌われる」、そこまで言わないまでも「相手にされない」ぐらいがちょうどいいです。
ターゲットを絞ることにより、コアなファンがつくのです。
これはNUMBER SUGARやスターバックスしかり、どんなお店やサービスにも言えることではないでしょうか?
リピーターをつくろう!
世界観やターゲットが決まったら、その層に対してどんな施策を実施していくのかを具体的に考えていきます。この時に重要なのは、いかにリピーターをつくるかということ。
たしかに、世界観はパッと目を引くので一度は行ってみたくなります。でも、一度来たお客様がリピーターになるかどうかは、また別問題。
そこには、世界観とはまた違う要素が必要になります。
どうやったらリピーターができるか?
その秘訣は次回のマーケティングnoteでお話したいと思います。
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