Passo_edu

教育について、徒然に語ります。 特に体育、学級経営、その他教科指導について投稿。 読んだ本についても投稿します。 何がいい、何が悪い、ではなく、今の思いを大事にする。 常に学び続ける、考え続ける人間であるためにアウトプットします。

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教育について、徒然に語ります。 特に体育、学級経営、その他教科指導について投稿。 読んだ本についても投稿します。 何がいい、何が悪い、ではなく、今の思いを大事にする。 常に学び続ける、考え続ける人間であるためにアウトプットします。

最近の記事

今できること

来年度はすぐそこ!この仕事の難しいところは終わりと始まりが背中合わせになっているということです。 涙の別れがあったとしても、そのすぐ後には新たな子どもたちとの日々が始まる。この点に関してはよしあしなのかなと思っています。 人によっては苦しかった日々についに別れを告げることができる。 今までとは違う子どもたちとの日々が本当に愛おしく思うなんて人も少なからずいると思う。 このような、急な切り替わりに対して今できることは何なのだろうか。 1.次の学年の子ども、学習内容のリ

    • 年度末に思うこと

      もう何度目になるだろうか。担任クラスでの1年間を終えるこの時期。 なんやかんやありながらも、心身ともに健康で毎年この時期を迎えることができている。それが何よりありがたいことだし、周囲にも恵まれていると感じる。 最初の5年間くらいは子どもの成長というよりも、自分がいかに働くか、授業するか、のような考え方だったように思う。 ここ数年は、1年間の終わりを 子どもがどのように変容したか で振り返ることができるようになってきた。 若い頃は、自分→子ども 今は、子ども→自分

      • 個?集団?

        今年度ももうすぐおしまい。学級経営について自分なりに振り返っている。 今年度はコロナの影響で6月まで授業が行えず、これまでのような進め方ができないことが多かった。授業の仕方や、座席の配置、係活動などなど、学級経営のいろいろな部分で制限がかかった。 その中で考えることが多かった。これまでのやり方を疑うことができた。 一番のテーマは個の成長と集団の成長。 今年度はスタートから接触をできるだけ避けることを求められた。 つながることは最低限。 授業でも会話でのやり取りは控

        • いい背中を見せる

          リーダー・先輩とは自分は学生時代に体育会系の部活に所属し、練習に励んできたタイプの人間です。その中で先輩・後輩関係や挨拶、礼儀などを学んできたように思います。学校組織にはそういうタイプの人間が多く感じる。何かしらに打ち込み、組織に属し、共通の目標に向かって頑張る。そんな経験から学ぶことが多く、それが学校という母体に支えられていたことから、学校で働きたい=先生になる、という人が多いのではなかろうか。 自分も若手という意識はだいぶなくなり、中堅なんて呼ばれるような世代になってき

          余裕を作る

          朝が一日を決める1時間目の授業が始まるまでにどんな準備ができているか。ここの勝負かなと思っている。子どもたちと気持ちよく一日を過ごすためにはどんな準備をしておけばいいのか。マイルーティーンを紹介します。 1.時間的余裕 子どもが来始めるのが8:00くらい。8:30くらいから朝の会などがスタートする。この30分の使い方は担任それぞれです。しかし、ルーティーンが決まっている人が多いのではないかと思う。 例えば、提出物の確認、宿題チェック、授業準備、子どもたちとの雑談、その他

          余裕を作る

          子どもに何を求める?

          指導するのはなぜ?子どもに指導を一つもしないことは不可能に近いと思います。少なくとも自分は無理です。 さて、それではなぜ指導をするのか。 ルールを破ったから。 望ましくない行動をしたから。 誰かを傷つけたから。 などなどあると思う。では、この基準は誰が決めるのか。その多くは教員自身ではないでしょうか。その基準は子どもたちにとってどうなのか。納得のできているものなのでしょうか。先生か言っているからと思考停止的に受け入れているのでしょうか。 ここに悩んでしまうことは子

          子どもに何を求める?

          初任を振り返る③学級経営

          目的地のない航海クラスの中では常になにかが起こる。いいことも悪いことも、嬉しいことも、悲しいことも。それとどう向き合っていくか、どう乗り越えていくか、それが学級経営だと思う。 今の自分は学級経営という言葉に疑問を持ち始めている。その定義や形を少しずつ変えながら進めていくのだろうなと予想している。 しかしながら、学級という集団の中で生活していく上で、ある程度の舵取りをしていくのは担任の大きな仕事だと思う。子どもの自主性を活かす、主体性を大事に、自立へつなげる、などなどありま

          初任を振り返る③学級経営

          第一歩が重い

          新しいことを始める希望に満ち、前途洋々、明るい未来が待っている! わけではない。 新しいことを始めるためには困難が伴う。 しかも、集団で行うためにはさらに困難が伴う。 一人で始めるのは、正直楽だ。自分が納得して、自分で考えて、自分で責任をかぶればいい。始めるのも、止めるのも自分次第。 しかし、みんなで何かを始めるとなると話は別だ。 提案をすることで、そこにいる人数分のリアクションが返ってくる。これはありがたい話でもある。逆に、リアクションを得られない場合もある。そ

          第一歩が重い

          初任を振り返る②学級経営

          ①でも書いたように、自分はできているつもりで過ごしていました。ほんとにその通りです。物事を表面的にしか捉えることができず、なおかつその視野もとても狭かったのです。さて、今日はそんな自分のもう一つの反省です。 クラスがいい感じだね!と言われる快感若さと勢いのお兄さん先生。子どもたちは自分のことを好きでいてくれる、言うことを聞いてくれる、そんな気持ちで過ごしていたと思います。休み時間にはいつも遊びのオファー。 「ドッジボールしようよ!」 「鬼ごっこしようよ!」 この言葉に

          初任を振り返る②学級経営

          初任を振り返る①〜学級経営〜

          そろそろ来年度の学年や校務分掌の打診がある頃だと思います。ちなみに私はまだ何も受けていません。最近はほんとの直前まで教えてもらえません。なぜでしょうか笑 もう中堅と呼ばれる年代になり、働き方もだんだんと変わってきました。できることも増え、退勤時間も早くなりました。そんな自分も初任の頃があり、今とは全く違う価値観、教育観で働いていました。これからその一部を紹介します。どこかの誰かの参考になれば幸いです。 子どもとの関わり●若さ全開!ウェイウェイ! 当時、ストレートではなか

          初任を振り返る①〜学級経営〜

          自分の頭の中、出します。開始。

          ついにブログにて自分の考えを発信していくことにしました。 Twitterの140文字ではなかなか伝えきれないことがあります。文字数を気にせず、とにかく考えを垂れ流していく、そんな目的です。 決して有益ではないこともあります。 愚痴や悩みも多数溢れ出てくると思います。 それでも読んでいただき、リアクションいただけたら嬉しいです。 さて、明日1日やりきればまたお休み。この1日をどう過ごすか、すぐ休みだからとサラッと流すことのないよう、丁寧に関わる。

          自分の頭の中、出します。開始。