インスタに書ききれなかった今年最後のマルシェ、総括まで。
こんばんは、スペイン産オリーブオイルのインポーター加藤です。
ここ数日、連続して以下の記事を書いています。
人生を変えてしまうほどの出会い〜SERIAL STORY「Grifoll」1
https://note.com/pasiontomoko/n/nee039a185899
しかし今日は、年内最後の太陽のマルシェでした。
SNSでは、今日の感謝の気持ちをそのままの熱量で残しておきたくて、帰りの電車から投稿したんです。投稿しながら、マルシェのラストが良かっただけに、急遽「書かねば!」案件が発動しました。それはマルシェデビューのきっかけです。
ということで、連続記事はお休みし、6月からのマルシェの総括として、インスタ投稿におさまりきれないことを書いておこうと思います。
今年最後、まるでお祭りのフィナーレのようなマルシェになりました。
12/9.10と、年内ラストの「太陽のマルシェ」が開催されました。
忙しい12月の週末とは思えないほどの、多くのお客さんがご来店くださいました。
マルシェにいらしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。
ママ友、友達、常連さん、出店者の方々、事務局の方々、今日初めての方…
多くの皆さんが会いにきてくれて、お買い物もしてくださったこと。
まさに今年の最後にこんな終わり方って、華やかすぎて、来年が楽しみでしかない!そんな二日間でした。
本日、最後のお客さんはスペイン語のクラスメイト。東京駅からタクシーで、駆けつけてくれて、ラルゲタアーモンドの箱にあったラスト13個を一気にお買い上げ!!!
先月、通販でラルゲタアーモンドを注文してくださったのに、「もう全部食べたから、今日買っていくよ!」と。
昨日今日は、同じように通販でご注文してくださったのに、もう一度、購入してくださった方々も少なくありませんでした。
今季のラパシオンのラルゲタアーモンドは、ここで完売です。
今年も「ラルゲタアーモンドが止まらない」を目の当たりにできて、最高です。
ありがとうございました!
不安しかなかった6月のマルシェデビュー1週間前。
今日お会いした方々が知ったら、「嘘でしょう!」と100%言われる自信があるのが、じつは今年の6月からマルシェデビューしたときには、すごく憂鬱だったこと。
外だから、暑かったり、寒かったり、雨も嵐もあるんだよね?
外で朝から夕方まで立ちっぱなし、体力持つかな?
荷物はどのくらい持っていけばいいの?
パッキングはこんな感じ?
スーツケースに一杯一杯に詰め込んで、電車の乗り換え、間に合うのかな?
土曜と日曜に持って行く量はどう変える?
デパートの接客とどう違うのかな?
・・・もう、とにかく、いろいろ不安。
というのも、マルシェの経験がないだけに、勝手なイメージしか持っていなかったから。
想像できなかったマルシェの世界。
そもそも私自身「マルシェに行く」という習慣がなく、
挨拶で、年に一度くらい行くことがあっても、1時間も滞在したことがなかったんですよね。全く知らない、未知な世界でした。
そこから6ヶ月。
不安しかなかった1回目のときには想像もできないような自分がいました。
毎月いらっしゃる常連さんと「今日は先月よりあたたかいよね〜!」とか、「あの後〇〇へ行ってさ〜」と、久しぶりの会話が、楽しい。
初めてご来てくださったお客さんが試食をしたときに見せてくださる「わぁ!これは初めて!お・い・し〜」とびっくりする表情に出会うたびに、嬉しい。
マルシェのボランティアの方々も、毎月よってくださって、「あのオイルを〇〇風にして食べたらおいしかったよ」などど、教えてもらえるのが、シアワセ。
お友達をご紹介くださったり、家族をお連れくださったり、うちの味を信頼してくださっているんだな〜と、すごく実感する。
そんな、嬉しい、楽しい、大好き。ドリカムの歌のようですけど、本当にそんなマルシェタイムを過ごさせていただけました。
朝礼前から始まる楽しみ。
マルシェ開店前に、事務局と出店者さんたちとの朝のミーティングがあります。
ミーティングが始まる前に、あとでお買い物したい出店者さんに「あとで伺います!」と、予約をしておくんです。
その流れで、大好きな干物のヤマクニさんに「日曜の夜に、ビールと香ばしく焼いた干物をいただいてから、ドラマの下剋上球児を見るのが最高なんです!」と言ってると、「わたしもそうなの〜」と他の出店者さんに言われて。
「え〜!本当ですか!」
「土日のマルシェで忙しいほど、余計に美味しいんですよね〜」
なんて会話を交わしたり、が、楽しくて。
そして、朝礼。
1ヶ月ぶりに顔を合わせて「おはようございます」から、もうワクワク。
事務局の島田さんと、五十嵐さんが進行です。
真面目にされているのですが、面白い雰囲気が醸し出されている島田さんが挨拶をされ、かすかな緊張感を漂わせたクールビューティーな五十嵐さんが連絡事項をしっかりと読み上げてくださるバランスがとても好きです。
普段、オフィスで一人で仕事をしていると、朝礼なんてありません。だから月に一度のマルシェの朝礼に参加すると、エンジンがかかるというか、カチッと、やる気スイッチが入るというか。
今日なんて、島田さんは最後に
「それでは、皆さん、メリィーーークリスマーーース!!!」と、会場に響き渡る声で締めてくださいましたからね。
今年最後の朝礼も、最高のパフォーマンスでした。
プライスレスな経験。
半年前に不安要素でしかなかったアレコレも、今思い出せば、遠い昔のようです。気づいたらすべて、クリアになっていました。
それには理由があります。カモマイルクラブさんのおかげです。
何より、そもそも、わたしが6月からマルシェデビューできたきっかけも、カモマイルクラブさんなのです。
カモマイルクラブさんが、数年前から太陽のマルシェに出店し、毎月、毎年、継続されたこと。多くのお客さんと出店者仲間の方々と出会ってくださって、毎月のコミュニケーションを大切に育まれてきました。その方々をわたしにご紹介くださったから、わたしは、最初から出店者の方々や、常連の方々にあたたかく迎えていただけたのです。
慣れないマルシェでの接客や販売も不安だったのに、それも忘れていました。カモマイルさんが場数を踏んできたからこその知恵と工夫を、惜しみなくシェアしてくださったから。
「感謝しています」という言葉では、1ミリも足りない。ちょっと、言葉では書ききれないのですが、つまりは、そんなことばかりでした。
わたし、このお礼を倍返しどころか、3分の1返しすら、できるのか、どうか。そんなふうに毎月思っています。
いただいたご縁をつないでいく、2024年。
カモマイルさんがつないでくださったお客さん、出店者の方々や事務局の方々とのご縁、そして、未来のお客さんとの出会い。
わたしが継続できる限り、大切に育ませてもらうことから、2024年、太陽のマルシェをスタートしたい。そう考えています。
この半年と同じか、それ以上。できれば少しずつでも、来年はパワーアップもしながら積み重ねていけたら、そんな気持ちです。
マルシェデビューの機会をくださったカモマイルクラブさん、ご来店くださった皆さん、出店者の皆さん、事務局の皆さん、最後に三人の子供たち、快く送り出してくれた主人に。
半年間、改めてありがとうございました!
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしければサポートをお願いします。いただいたサポート費は活動費にしてチャレンジすることに使わせていただきます。