昭和の名車が走る!長野電鉄長野線③ 善光寺参り・調査捕鯨 後編
こんにちは。隣の芝生です。
前回に引き続き、長野電鉄長野線の旅行・撮影記です。北須坂であまり上手く行かなかった3600系L2編成さよなら運転の撮影後からスタートです。
当記事は鉄道ファンでなくても、話が理解できるよう最大限努めています。旅行記にオタク要素が混じってるくらいの感覚で、どうぞお付き合いください。前回記事はこちらからどうぞ。
湯田中から上り方面に折り返す途中で撮影地らしき場所を発見した隣の芝生。須坂で下車し、北須坂方面にそのまま歩いて、L2編成のさよなら運転を迎撃しましたが、架線柱やその他の支柱の主張が激しく、あまり納得が行っていないご様子。ここしか順光で撮れそうなところ無かったとは言えど、もう少し上手くできた気がするなぁ。
写真のL2編成は、上りで長野に向かい、その後に須坂まで折り返して車庫に引き上げるようですが、どうやら引退ツアーの定員充足次第では午後便が出るらしい。せっかく長野まで来たんだから待つとしよう。
ただ… 午後便が走る時間帯は夕方なので、5時間くらい時間ができてしまいます。既に信濃吉田で長電の通常車種は撮り尽くしており、時間を持て余してしまいます。そうだ、善光寺参りでもしよう。
初めて善光寺に参拝しましたが、厳かな雰囲気に圧倒されましたね。参道の時点から良い雰囲気でした。本堂の暗闇廊下(確か有料)もきちんと歩いてきましたよ。
さて、善光寺でのお参りが済んだところで、そろそろL2編成午後便の時間なので、撮影地まで移動します。本郷駅周辺に直行。
ちょっとこの写真下に寄り過ぎだね。反省。
こちらは元々中間車だった車両から、先頭車を無理矢理作り出した変わり種の8500系T6編成。おそらく車体を1ドア目より手前側で切って、顔パーツを接合したんだと思います。1ドア目より手前の側面板の波打ち(コルゲート)が無いので状況証拠的に。
眉毛に見える部分が片側車番になっていたり、貫通扉が実際には開閉できない枠飾りになってるので見分けはカンタン。ちょっと愛嬌ある顔してます。
M5編成と書いてあるので、あたかも最低5編成はいそうな雰囲気出してますが、私が行った時はまだ全5編成の引っ越しが済んでおらず、番号が虫食い状態でした。確か1と5だけこの時はいた気がする。
さて、私の時刻計算が正しければ、そろそろL2編成のさよなら運転が来るはず。主要駅の発着時刻しか書かれていないので勘で察するしかありません。手前側の線路に対向が来て被ることも撮り鉄あるあるなので、慎重に場所決めをしたつもりです。
直線の向こうから自転車くらいの速度でL2編成が侵入してきました。曇天でシャッタースピード稼げなかったので、低速で来たのは運が良かった。
先程地下で撮影した3500系とパッと見は同じですが、3500系は2両編成、3600系は3両編成です。逆に言えば撮り鉄はその程度の差で群がる物です。恐ろしい生き物だね。ただ今回の長野電鉄は、どこも一人でゆったりカメラを構えられました。みんな鉄ちゃんは引退列車乗る方に専念してたんじゃないかな。
◆あとがき
今回で長野遠征記は以上となります。実はこの翌日も、L2編成ラストランツアーの運行があったんですが、自分が狙おうとしていた午後便は、ツアーの参加者が最少催行人数を割り込んだらしく、待っていても運行されませんでした。時の運ってありますよね。
今後も旅行記を中心に、起立性調節障害・就職活動の連載記事や、家電・ガジェットレビューなどを更新予定です。いいね・フォロー・Twitter共有などもよろしければお願いします。それでは。
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