「はたらく」
こんばんは。ぱるです。
今日の授業を持ってようやく冬休みに入りました〜!
終わってみればなんでもあっという間ですね。
色々振り返ったり、出来事を話したいところですが今日はPanasonic×noteのお題企画に参加しようと思います。
「はたらくってなんだろう」
このテーマにすごく惹かれました。
美容学生である僕からしてもまさに今の時期に考えていたことです。
実際に働いたことはまだ無いし、バイトしていても所詮は学生です。
責任、やりがい、正直無いよって歌のフレーズでも聞いたことあります。その通りです。
そんな宙ぶらりんでも来年には就職活動が始まります。
早い人では春先には内定を勝ち取る人だっています。
しかし内定を取ったところで、また取ってなくても「はたらくってなんだろう」。
お金を稼ぐ?家族を養う?好きなことをするため?
多様な形はあれどそれはきっと自分を含む誰かを幸せにするためなはずです。
幸せにはお金が必要です。
そのお金を産むために仕事がある。
誰でも分かることですね。僕でも分かります。
しかし美容学生に対してそれらを置き換えると少しずつ話は変わってきます。
「好きなこと」であることが多い
美容学生である理由の一つとしてヘアスタイルをいじることやファッション、メイク、ネイルなどなど容姿に携わることが好きであることがほとんどです。
僕も例にもれることなくそうです。
自分が着飾って生まれ変わった瞬間を、180度がらりと変われたあの時の感動を自分も誰かに与えてみたくて美容師を目指していく人がやっぱり多いのです。
そう、僕たちは「好きなこと」で「はたらく」のです。
「好きなこと」でご飯を食べていく。
「好きなこと」で自分を幸せにする。
「好きなこと」で誰かを幸せにする
「好きなこと」で生きていく。
なんて素敵なことでしょう。これ以上の幸せはありません。
さぞ華やかな人生に終始できそうです。
ほんの一握りは。
僕たちの「はたらく」はシビアなバランスで成り立っています。
美容学生になること、簡単です。
国家試験に受かること、真面目にやれば簡単です。
しかし就職した途端にいきなりハードモードに切り替わります。
アシスタントから始まり、数年を経てスタイリストになり、そこからまだまだ先もある。
アシスタント時代は給料が低いのにも関わらず、道具、ウィッグなど高価なものをローンなどで買ってひたすら営業前後に練習しなければいけません。
ようやくスタイリストになれたと思えば限界は無く果てしない。
就職率は高くても継続率は一気にガタンと落ちます。
憧れだけで入ったサロンで厳しい縦社会と現実に叩きのめされて辞めることなんてザラです。
「はたらくってなんだろう」
今の僕に取っては、これでもかと先回りして予想される障害物を把握し取り除き、ひたすら準備を重ね、環境を整えて、続けることです。
本能だけで行動は絶対しません。
確かな理性と情報を兼ね備えて完璧な準備をしてたいのです。
その上で訪れてくれたお客様を幸せにしたい。
サロン帰りのうきうきを。
新しい自分との出会いの場を創りたい。
まだ働いているわけではない、これから働く。
働くための準備段階にある学生の僕がこの
「はたらくってなんだろう」
というテーマに沿って書いてみました。
久しぶりの企画への参加です。
書いててとても楽しかったです!
今回はここまでです。
それでは。
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