【ロボットが握ってくれる】痛みや恐怖を和らげるロボットを開発してるぞ
ハグしたりされたりすると幸福度が上がるそうで、ネガティブな考えや痛みなども和らげる効果があるという。
ハグがなぜ効果があるのかというのも、きっと理由があるのだろうけれど、外部から優しい刺激をもらうということが大事らしい。
フリーハグ活動というものがあって、今はこの活動がやりにくいけれど、なにげに動画を眺めていると、幸せそうに見えてくる。
してもらうよりも、した方がストレス解消や幸福度も上がりそう。
誰かに抱きしめてもらう、ことが困難でも、何か代替出来るものが作れないものか。
筑波大学システム情報系 知能機能工学域の研究チームは、ユーザーが手にはめて握ることにより痛みや恐怖を和らげてるウェアラブルロボットの開発を進めている。
医療や介護の現場では、人の痛みや不安を和らげる溜めに、その人の腕や背中を撫でたり、さすることが日常的に行われている。
この実験では、参加者に利き手でデバイスを握ってもらう一方で、反対側の腕には熱刺激装置で痛みを加えた。その間に感じる痛みや痛みを加える前後の不安度合いなどの喉頭聴取やアンケート、唾液分析で検証した。
このデバイスはウェアラブルロボットで、3つのエアバッグが内蔵されており、膨張収縮を制御することで、外から大きな手で握られている感覚を与えらる。
参加者の内66人から得られたデータを分析したところ、ロボットを着用することで痛みの値が有意に減少していたことがわかった。
研究チームはこのロボットをVRやARでも仮想世界で融合し、拾い場面や用途で痛みや不安を和らげていくことを目指している。
VRの世界でも誰かに握ってくれるという感覚があれば、仮想現実の没頭感が増していくだろう。仮想現実のVtuberと握手するなど実現できたら、この世界から引き返せなくなってしまうかもしれない。絶対、誰かが作るし、必要とされるだろうな、こういうデバイスは。
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