高齢者の閉じこもり研究、歯が20本未満は閉じこもりがちょっと多くなるぞ
自分が高齢者になっても、アクティブに動けるようにとは思っているけれど、基本的にインドアタイプなので閉じこもりは不可避に近いのでは内科と思っている。
外で酒を飲む習慣もないし、ゴルフを楽しむ趣味も無く、まあ、キャンプくらいならやってみてもいいかな。
世界の人口の大半はVRヘッドマウントディスプレイを装着して仮想空間で仮想通貨を稼ぐゲームのような世界になるだろうとなんとなく予想していて、身体が衰えていても、仮想現実の中ではそれなりにアクティブにやっていると思う。
運動不足になるから、きっと筋肉は衰えていくだろうから、きっと寝ながら停電になって矯正ログアウトするまで、オンラインにいるんだろう。そんな将来を薄暗い期待感とともに、心の片隅には憂いがくすぶっている。
せめて、ご飯くらいはしっかり噛んで食べられるようになっておきたい。入れ歯にしたとて、顎が弱かったら飲み込むことが出来なくなってしまう。
東北大学の6年間の追跡調査により、高齢者の口腔状態と閉じこもりの関連を研究した結果、歯が20本未満の高齢者と歯が20本以上ある高齢者との比較で、閉じこもりになる割合は20本未満の高齢者が1.4倍あったと発表。
なお、閉じこもりの定義として外出頻度が週1回未満の状態のことを言う。
歯が少ないことが閉じこもりの要因になるのか、閉じこもることで歯が少なくなるのか、因果関係は明言されていないけれど、どちらかを意識していれば、改善の方向に向かうんだろう。
とはいえ、口を健康に保とうと意識しても、1人でするには限界があるというモノ。やはり、よこのつながりをもって、お互いを助け合うのが最適解だろう。
なので、たまには知人友人と食事に行くなど、定期的な付き合いをしていくのが、高齢者になったときもより大事になるわけだ。
まあ、あれだ。仮想空間やSNSでもつながれるなら、リアルで会わなくても良いんだけどね。自宅にはトレッドミルでも置いたらいいと思うんだ。これで運動不足の解消にもなるだろうよ。
…何かを忘れているような?
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