渡りする蝶にセンサーを付けて追いかけるよ
「ミシガン大、蝶に超軽量センサーを載せて追跡」
生き物にGPSをつけて、どのように動いていくのかを記録するのは前からやっていて、鯨とか鮫とかどう動いているんだろうって。
ホオジロザメが自分の縄張りでシャチを見かけると次のシーズンまで帰ってこなくなるとか、実に面白い。海のギャング、さすがである。
ミシガン大学の研究チームが超軽量センサー「ミシガンマイクロモート」の最新版をテスト。センサーはオオカバマダラに取り付けた。
このミシガンマイクロモート、エネルギー自律型コンピュータでスマートセンシングシステムとして機能する。
光や温度、気圧など移動中の環境条件を数秒単位で取り込んで送信する。
送信されたデータをアルゴリズムで分析して移動ルートを構築していく。
GPSなの? GPSではなくて、電力の低いセンサー。GPSだと重すぎるという。昆虫だからね。以前の日記にも書いたけど、オンオフの入力パターンから分析していく寸法かな。
蝶の大移動の近くでおよそ300人の市民サイエンティストによって、データが収集されるとのこと。センサーを持って行って、ミシガンマイクロモートから出るデータを収集。
蝶の大移動が具体的なかたちで記録できるわけだ、おもしろことが分りそう。
北米で初めて、オオスズメバチの巣が駆除。 pic.twitter.com/YDn7fP5Dh6
— ロイター (@ReutersJapan) October 30, 2020
アメリカでオオスズメバチが出現。海を渡ってきたらしい。動画ではオオスズメバチに無線を付けて、帰巣させて巣を突き止めた。宇宙服みたいな防護服をきた専門家達が巣の駆除に当たった。オオスズメバチぐらいなら無線機つけても大丈夫らしい。
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