【飲むだけで健康】スーパーうんちを移植して健康に生きるぞ

アンチエイジングや予防医学や、自分の身体をチューンナップしたいとき、将来は有望な腸内細菌を取り入れて、腸内環境を維持する食事になっていくのではないかと考える。

いまは食物繊維をとりあえず摂取して、プレバイオティクスを服用しつつ、不要な脂質を避けて、多少の運動をするなど、多くの人は手探りで模索をしていると思うけれども、腸内環境の改善をしてくれるクリニックがポンポンと現れて、「腸内環境外来」ができて、保険適用とは行かないか、さすがに。


バイオ企業のバイオームバンクは至上の命題としてスーパーうんちのドナーを探すこと。この車内には糞便バンクがあって「デザイナーズうんち」の移植が出来る。

うんちの寄付を受け付ける特別ドナー室があって、つまりトイレのことだけど、ここで採取されたうんちは菌種を「秘伝の液体」に入れて培養して、菌株を分離する。

ここではドナー審査が行われていて、健康であることはもちろんのこと、感染症にかかっていないか、病歴や抗生物質の使用歴などの詳細な履歴も調べられる。

そこで審査に通過したドナーは8週間のプログラムに登録されて、定められた時間に特別ドナー室、つまりトイレでうんちを提供するのだ。

そして、スーパーうんちを持っている割合は全人口の3%だという。このドナーを見つけ、デザイナーズうんちをコレクションして複製する。

腸内細菌を検査して、補うべき細菌叢にあわせて、カスタマイズしたプレバイオティクスを処方できると言うことかな。難病に苦しんでいる人にも通用するかもしれない。これは将来有望な分野になる。

なお、欧米の食事は腸内細菌叢の多様性を減少させているそうで、腸内細菌は免疫療法に対する反応性も影響を与えているから、すぐにでも食物繊維を取る生活に変えていくべきか。

だからといって、いきなり野菜生活を始めるとガスが溜まったり腹痛が起きたりするので、少しずつならしていく方がよいとのこと。そういえば、納豆を1日9パック食べて、入院した人がいたっけ。

もしも、腸内環境外来ができたら、筋肉が増える腸内細菌を入れてみたい。そのまえに、自分の腸内細菌叢になにが足りてないのか、詳しく知りたいのが先かな。


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