【筋トレ3秒】たった3秒のウェイトリフティングで効果が認められたぞ
健康寿命を延ばしたいと漠然と考えている自分にとっては、筋トレも外せない教養なのだけれど、なかなか身につかない。やっていけるけれど途中でこの方法はあっているんだろうかとか、疑いだしてしまうとトレーニングを中断してしまい、いつの間にか習慣から外れてしまうことが度々ある。
というのも、たくさんの筋トレ方法がちまたには存在していて、ボディビルダーのYoutuberもたくさんいるわけで、これがあれがととても説得力のある内容を見せてくれるものだから、どれが正しいのだろうかと混乱する。
手軽に出来るものからと言うけれど、そのハードルは低すぎやしないかと高をくくる悪い癖があり、そこから背伸びをしてしまうので、やらない理由を作ってしまうのがいつもの行事。
結局は自分なりの最適解を見つけていくしかないのだけれど、もっと本腰を入れないとこの坂は上ることも叶わないらしい。
新潟医療福祉大学とオーストラリアのエディスコーワン大学の研究で普段運動をしない大学生を対象に1日1回3秒の筋トレを週5回、4週間続けてもらった。
3分じゃなくて3秒。運動は3種類あって、肘を固定して上腕に力を入れる、ダンベルを持ち上げるように肘を曲げる、重いものをゆっくり下ろすように肘をひらく。
この運動を1回3秒を4週間、合計1分の運動量で平均11%程度の筋力向上と上腕二頭筋と上腕筋の筋肉厚さが増えていた。
これは運動をしない大学生のサンプルなので、普段から筋トレをしている人たちには効果があるかはわからない。ただ、普段から重い負荷を持ち上げている人の方がより効率よく筋力を増やしているだろう。
ただ、運動を全くしない人たちには始めるにはかなり低いハードルでも効果があるとわかったので、やってみたらいいんじゃないでしょうか。
運動をしてない高齢者にも効果あるかな。
ここで付け加えておきたいのが、使った負荷が最大重量だったと言うことで、その人が出来る筋力いっぱいで3秒って事だから、ひょいと持てる負荷では効きませんよって事で。
だから、自重トレーニングが身近で出来る最適解ですかね。
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