見出し画像

今のタイミングで取り組みたい「夫婦関係を充実した1年にする」ための目標の立て方

2025年、新たな年がスタートしました。

今日から仕事始め、という方も多いのではないでしょうか。

あなたは、今年どんな一年にしたいですか?

このタイミングほど、目標を定めるのに適した時期はありません。

新たな趣味や資格にチャレンジしようとか、食生活を見直そうとか、キャリアにおけるステップアップを目指そうとか、決意を新たに取り組もうと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

夫婦の悩み相談カウンセラーとしては、ぜひ、あなたに
夫婦関係に関しての目標を立ててもらいたいと思っています。

今回は、年間の目標の立て方をお伝えします。
ぜひ、ノートやパソコンに書き出しながら取り組んでみてください。

2024年を振り返る

まずは、昨年一年を振り返ってみまししょう。

振り返りの視点として、オススメなのは、「してもらったこと」「してあげたこと」を洗い出してみるということです。

夫婦一緒にやるのもいいですし、一人で静かに取り組むことでも構いません。

<してもらったこと>

パートナーからしてもらったこととして、どんなことが思い出せますか?

小さいことから大きいことまで、できるかぎり洗い出してみましょう。

特に、その中で、特に嬉しかったこと、ありがたいなと思うことはなんでしょうか。

ぜひ印をつけてみましょう。

それは日常の家事に関することでしょうか。一つ一つは小さいこと、当たり前のようなことでも、毎日それを継続するのは大変なことだったりします。

自分が弱っているとき、身体が不調なときの、パートナーからの関わりなどは、ありがたいなと感じたりしますよね。

僕は、自分の推し活動である阪神タイガースの応援を、一緒に楽しんでくれたことは、してもらったことは、ありがたいなと思います。


<してあげたこと>


パートナーにしてあげたこととして、どんなことが思い出せますか?

こちらも、小さいことから大きいことまで、できるかぎり洗い出してみましょう。

特に、その中で、パートナーが喜んでくれたこと、自分自身、相手の役に立てたと感じることに、どんなことがあるでしょうか。

こちらもぜひ印をつけてみましょう。

自分では大したことではない、ということでも、相手にとっては、とても嬉しいこともあるかもしれませんね。

僕の妻にとっては、妻の母親が施設入所にあたり、実家を売却するという一大プロジェクトがありました。それに関しては、節目節目で業者との打合せに同席したり、弁護士や税理士を探したりしてあげたことは、助かったのではないかなと思います。

「してもらったこと」「してあげたこと」を振り返ることの価値


パートナーに対して「してあげたこと」「してもらったこと」を振り返ることには、以下のような価値や効果が期待できます。

1.感謝の気持ちが深まる
振り返ることで、普段当たり前に感じている相手の行動やサポートに感謝の気持ちを抱きやすくなります。
また、感謝の表現が増えると、お互いの絆が強まり、よりポジティブな関係を築けます。

2.自己肯定感の向上
自分がパートナーのためにしたことを振り返ることで、「自分も役立っている」という自己肯定感が得られます。
同時に、相手がしてくれたことを認識することで、「自分は大切にされている」という感覚も育まれます。

3.お互いの役割や努力を認識する
日常の中で気づきにくい、相手の努力や自分の貢献を具体的に思い出せます。
これにより、「お互いに支え合っている」という実感が高まり、関係のバランスが取れるようになります。

2025年の目標を立てる


先ほど書き出したことをもとに、今年の目標を立てましょう。

まずは、大まかなありたい姿を描きます。

  • 今年一年、夫婦関係はどんな状態でありたいか?

  • パートナーに対して、どんな存在でありたいか?

  • 2025年末になったとき、夫婦関係に関して、素晴らしい一年だったといえるのは、どんなことが実現できているからか?

その上で、具体的な行動目標に落とし込みます。

たとえば、「思いやりを心を忘れないようにしたい」というのが、望む姿であっても、それを願っているだけでは、そのことは叶いません。

日々の具体的な行動に落とし込むことが必要です。

行動に落とし込む際には、具体的にすることがポイントです。
タイミング(時間、場所)を明確にすると具体的になります。

例)パートナーが自宅に帰ってきたときに、相手の顔を見て、「お帰りなさい。お仕事おつかれさま」と言葉を掛ける。

その他、行動目標を立てる際の注意点を3つご紹介します。

1.頭で考えることになっていないか
×「心がける」「意識する」「考える」
2.曖昧な言葉を使っていないか
×「高める」「努力する」「積極的」「しっかり」「きちんと」
3.「○○しない」と否定形になっていないか
×「言わない」「遅れない」

なお、アメリカでの調査によれば、8割の人が、新年で立てた目標を2月半ばまでに、諦めているか、忘れているかしているそうです。

そうならないためにも、書き出したものを、定期的に見返す、振り返るということもおすすめします。

ぜひ、振り返りと目標設定をもとに、2025年、よい夫婦関係を築きましょう!


LINE公式やっています❗
毎週、夫婦関係に役立つ"行動習慣"や"名言"をお届けしています。
今登録すると、「知らず知らずに深まる夫婦間のズレとその解消法」の動画をプレゼントします🎁
▼▼▼▼画像をクリック▼▼▼▼

noteでは、夫婦関係の悩みを軽くして、関係改善につなが心理学の話しを平日の月・水・金にお届けしています。確実にチェックしたいという方は、ぜひフォローしてください。また「スキ」ボタンを押して頂けると、書き続ける励みになります。

#家族#生き方#結婚生活#離婚#夫婦#夫婦関係#夫婦生活#夫婦関係改善#夫婦喧嘩#夫婦関係の悩み#夫婦カウンセリング#パートナーシップ#心理学#モラハラ#心理カウンセリング#これからの家族のかたち

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集