
ロゴストロンの構文作成が続かない1年前の自分に、今もどれるとしたら… vol.4
執筆:富山和樹
【この記事の概要】
1年前、部屋の片隅に放置されてしまったロゴストロン。。。
ほぼ毎日発信できている今の自分の状態で、
◎構文発信が継続しない1年前の自分に戻れるとしたら、
どんなことから始めるか?どんな言葉を伝えるか?
という内容を記事にして、皆様にシェアさせていただきます。
前回までは、
・サンクスワークで発信習慣(vol.2)
・1週間更新で構文リスト内をフレッシュ化(vol.3)
という内容をシェアさせていただきました。
今回の記事では、発信するテーマ選びです。
サンクスワークを2か月実施後、発信する習慣がつき、実際に発信する作業もスムーズになった頃合いで実施していきます。
もちろん、発信したいことをその都度発信でも良いのですが、計画的な習慣も持っておくことでメリットがたくさんありましたので、この方法をシェアします。
ポイントは5つです。
ポイント① 1週間で10分。テーマを5つザックリ決める
例えば、土曜日の朝や日曜日の夜の10分など、とにかく1週間の内の10分を使います。その10分で、来週取り組みたいテーマをザックリと5つ決めます。
例:
・ダイエットに関して
・食生活に関して
・運動に関して
・金銭に関して
・構文発信に関して
・仕事に関して
・人間関係に関して
などなど、何か構文で発信したいな〜と思うテーマをザックリと選びます。ここで具体的に決められるほど、1年前の自分はまだテーマ作成に慣れておりません。
といいますか、今でもザックリです。5分程度で終わってしまいます。
ポイント② 1日20分でテーマを深堀
1日1つテーマを選び、5分~20分で作業します。選ぶテーマはその日の気分で構いませんし、時間もその日の都合で構いません。
ただし、時間がないからその日は中止、というのはできるだけ避けます。1分でもよいので、その時間を作ったという状態が望ましいです。
少しでも実施するつもりで実施できなかった場合は次に繋がります。しかし、20分できないから今日は休み、とすると休みが増えやすい傾向がありました。完璧は求める必要はなく、練習の段階ですので、中途半端でも構いません。続けられる程度で行うのが大切と感じます。パンクは走りながら直す、の実践ですね。
ポイント③ 願望や悩みを5つ箇条書き
テーマを選んだら、そのテーマの悩みや願望、想いなどを箇条書きします。
最初は数を決めても良いかもしれません。私は最初、5つでした。
例:食生活に関して
・食生活が乱れやすい
・外食ばかりになってしまう
・バランスの悪い食事ばかりになってしまう
・和食中心の食事にしたい
・揚げ物を減らしたい
注:出尽くすまで書くのが理想かもしれませんが、3日坊主の自分が継続しやすいよう、少ない数で負担のない形から始めます。
ポイント④ それらに対して感謝する
例を作成した方が早いですね。
例
・食生活が乱れやすい。そのことに対して、食生活を気にしている自分に感謝。
・外食ばかりになってしまう。そのことに対して、無駄な出費にもなってしまうことを考慮している自分に感謝。
・バランスの悪い食事ばかりになってしまう。そのことに対して、仕事の集中力にも影響することを悩んでいる自分に感謝。
・和食中心の食事にしたい。そのことに対して、簡単に出来るレシピ本を参考にしてみよう、図書館、レシピ本に感謝。
・揚げ物を減らしたい。食べ続けると簡単に肌荒れしてくる。サインを出してくれる体に感謝
ポイント⑤そのままロゴストロンで発信
そのまま発信します。サンクスワークのやり方を少し変えただけなんですね。それだけですので、今までの延長上でできます。
この作業のメリット
これは事前準備と捉えています。
もし継続できるならば、
願望や悩みの対立感情を洗い出して網羅したり、
願望や悩みを客観視して、自己内自己、自己内他者を内省する作業をしたり、
理想を言えばこれらが出来れば良いのかもしれませんが、3日坊主の人間が継続しやすいのはやはり、シンプルで扱いやすい感謝でして、まずはここから取り組むのが良いと感じています。
さらに、これは構文作成の練習になるとも言えます。先ほどの例で振り返ると、
・食生活が乱れやすい。そのことに対して、食生活を気にしている自分に感謝。
→五階層構文への入り口(客観視、自己内自己の練習)
・外食ばかりになってしまう。そのことに対して、無駄な出費にもなってしまうことを考慮している自分に感謝。
→ナレッジモデリングへの入り口(悩みの深堀、網羅の練習)
・バランスの悪い食事ばかりになってしまう。そのことに対して、仕事の集中力にも影響することを悩んでいる自分に感謝。
→ナレッジモデリングへの入り口(悩みの深堀、網羅の練習)
・和食中心の食事にしたい。そのことに対して、簡単に出来るレシピ本を参考にしてみよう、図書館、レシピ本に感謝。
→五階層構文への入り口(具体化の練習)
・揚げ物を減らしたい。食べ続けると簡単に肌荒れしてくる。サインを出してくれる体に感謝
→ナレッジモデリング、五階層構文への入り口(悩みの深堀、網羅、客観視、自己内自己の練習)
と捉えることもできます。つまり、
・五階層構文の事前準備
・ナレッジモデリングの準備
の練習にもなっていると言えるわけですね。使い慣れる器作りとも捉えられます。
感謝というのは本当に万能といいますか、色々なところに結びつくといいますか、有難い存在です。
終わりに
この作業を1日5分~20分。これ自体がサンクスワークの要素も入っていますし、5階層構文やナレッジモデリングの事前練習にもなり得ると思っています。
つまり、サンクスワークから構文作成の間を結ぶステップと捉えています。
サンクスワークを2ヶ月、そしてこの作業を1か月、合計3か月でしょうか。あせらずにじっくりと取り組みたいところです。
今回は以上となります。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
追伸 この場を借りて改めて御礼
この連載に対して「サポートする」からご支援くださったT様、ありがとうございました。とても嬉しく励みになりました。
門人の立場ですので、お役に立ってるのか・使い方を逆に制限してはいないだろうか、などと気になりながらの執筆でしたが、お役に立ってると分かり、非常に有難く感じております。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
過去記事
・連載記事の概要(vol.1)
・サンクスワークで発信習慣(vol.2)
・1週間更新で構文リスト内をフレッシュ化(vol.3)
・・・・・・・・・・
【富山和樹 プロフィール】
一般社団法人白川学館門人
いいなと思ったら応援しよう!
