ギャラリー 『ふとまにの里』 水無月編
執筆:ラボラトリオ研究員 竹内 健
六月に撮った「ふとまにの里」の光景を、
ギャラリー形式でまとめてみました。
色鮮やかな青や黄色の花菖蒲が散った後、
純粋無垢で控えめな白い花菖蒲が咲き始めた。
6月のチャイルドアーツアカデミーでの一コマ
みんなでニンニクを収穫し、東屋で干す。
チャイルドアーツアカデミー用の田んぼ
かかし(久延毘古命)も田植えを待ちわびている。。
田植えの前に火打と六種鎮魂を行い、
場を整える。
場を整えたら、皆で一斉に田植え!
スクスク育て!
かかしと祝殿が温かく見守る。
田植えから2週間
たくましくなってきた!
花菖蒲のあとはアサザが三日月池の水面を
賑やかす。
チャイルドアーツアカデミーで子どもたちと一緒に
植えたトマト。
早く赤くならないかな〜
曲がったきゅうりだけど、みずみずしくて
うまかった!
まだピンポン玉くらいの大きさだけど、
ちゃんと縞模様がついている。
かわいい。。
梅雨の合間に、田んぼとかかしの奥に
富士山が見えた!
5月のシャインマスカットは
種みたいに小さかったけど、
1か月でだいぶ成長したなぁ。
マコモもすっかり大きくなって、
東屋も半分しか見えなくなってしまった。
7月のチャイルドアーツアカデミーでマコモの一部を収穫し、
祭祀で使う御国体机を敷くござを職人に作ってもらいます。
紫陽花
まだ小さいが、彩り豊かで癒される。。
夕暮れ時の田んぼ
薄曇りの隙間から竜のような光が差し込む。
六月の「ふとまにの里」はいかがでしたでしょうか?
七月はどんな光景が切り撮れるか?楽しみです。
◎ふとまにの里
富士山が見える甲府市内のneten株式会社にある、
緑の里山公園「ふとまにの里」。
1,800坪の大地に広がる「ふとまにの里」には、
起伏のある丘と森があり、その間を縫うように、
木と石と土で自然に作られた小川が流れ、
途中には、水を浄化する働きをするマコモが生い茂るマコモ池、
魚やエビ、水生昆虫がいっぱいの三日月池がある。
小川とつながる手植え自然栽培の田んぼ、
野菜畑や葡萄畑もあり、昔ながらにあった、
古き良き日本の里山を再現。
・・・・・・・・・・
【竹内健 プロフィール】
neten株式会社所属。ふとまにの里の管理と農業を担当。
米やぶどう作りに精を出す傍ら、趣味は登山と写真。
登山は低山から海外の5000mを超える山まで、
美しい光景を追い求め、シャッターを切る。
また、年に1回は海外に出かけ、人々の素朴な様子も切り撮る。
人も自然もありのままの美しさを撮る事を信条としている。