【商品紹介】コロンビア ラ・エスペランサ
こんにちは!parkly coffeeのスガです。
先月は焙煎機の故障により、焙煎をできない期間が3週間ほど続いてしまいました。それにより、新豆の焙煎も滞ってしまっておりました…
が、ようやく!本日からコロンビアの新豆をリリースします!
コロンビア ラ・エスペランサ
Colombia - La Esperanza
コロンビア ラ・エスペランサの特徴
白桃や洋梨のまろやかで少しとろみのある甘さに、冷めてくるとグレープフルーツのような明るい酸味が際立つ。豊かな風味に加え、甘さと酸味のバランスが絶妙な、朝の気分を豊かにしてくれるコーヒー。
ラ・エスペランサのここがおすすめ!
parkly coffee、初のコロンビアをリリース!コーヒー好きにとってはコロンビアは、高品質なコーヒー生産国で色々な精製方法を試みている生産地が多く、憧れの国ではないでしょうか。
ラ・エスペランサは白桃や洋梨を思わす上品な甘さや瑞々しさをもった果実感を軸に、冷めてくるとグレープフルーツやレモンのような明るさを感じられて、風味の豊かさを持ちながらバランスの取れたコーヒーです。
またドリップをしているときに立ち上がるアロマがとても華やかで明るく、淹れているときからテンションをあげてくれます!
コーヒー豆の詳細情報
高品質コーヒーの生産国、コロンビア
コロンビアと言われて、どこに位置する国かパッと思いつく方は、多くはないかもしれません。
コロンビアは南米大陸の北西部、中南米からの入り口ともいえる場所に位置しています。アンデス山脈が国を縦断し、5,700m級の山もそびえ立つ。海岸から高山までの標高差が大きく、多様な気候帯を形成しているという地形的特徴があります。
このような地形的な多様性がコーヒーの栽培にも大きな恩恵をもたらしており、生産量は世界4位、また他国に先駆けてコーヒー生産における様々な先進的取り組みをしている国としても有名です。
世界遺産を有するエリアに位置する、ラ・エスペランサ農園
ラ・エスペランサ農園は、コロンビアの首都ボゴタから大きく南西に位置する、サン・アグスティンという山岳地帯にあります。標高は1,700m級、日照にも恵まれた地域で、古くから優良なコーヒーを生産してきた土地です。
このエリアにはサン・アグスティン遺跡群という世界遺産があります。サン・アグスティン遺跡公園は南米でも最も謎めいた場所のひとつとも言われているようで、最大4mもある600体もの火山岩で出来た彫像が発見された場所。その彫像は起源1世紀から8世紀につくられたようですが、誰が何のために作られたのかもわかっていないそう。
このような標高の高い山岳地帯、謎に包まれた世界遺産のすぐそばで、高品質なコーヒー生産がされている。
うーむ、なんとも日本では想像ができないような状況で、個人的にかなり好奇心が掻き立てられます。行ったことがもちろんないからこそ、どのような土地でどのような文化の下、私たちの飲むコーヒーが生産されているのか、実際に見てみたいですね。
40年に渡りスペシャルティコーヒーの活動を牽引してきた生産者
農園は、アベリディオさんとカルロタさんのご夫婦の手で40年に渡ってコーヒーの生産が行われてきました。
アベリディオさんは、農園の区画整備から品質の安定化、また発酵工程や乾燥プロセスを気象条件や生育状況に応じて臨機応援に変えて多くのチャレンジと検証をし、スペシャルティコーヒー生産の指針を作った生産者の1人でもありました。
しかし、2018年に帰らぬ人となったアベリディオさん。地域のスペシャルティコーヒーへの活動を牽引してきたラ・エスペランサ農園で、アベリディオさんの培ってきた品質に対する1つ1つの取り組みが、カルロタさんや2人の子供たちに引き継がれ、またウイラの多くのコーヒー生産者の教科書となっています。
ホットもアイスも、どちらでも!
今週から30℃の日もあり、もう完全に真夏日に差し掛かってきています。家でアイスコーヒーを楽しむことが増えてきました。
ラ・エスペランサはアイスコーヒーで淹れると上品な甘さをともなう果実感や、すこしとろみのある質感が出やすく、豊かな風味を感じられてとてもオススメです。
一方で甘さと酸味のバランスが良く、ホットでも毎日飲み飽きないおいしさがあるので、冷房を効かせた部屋でホットを飲むのもまた良いかと!
ぜひ初夏のこの季節、美味しいコーヒーで爽やかな朝を迎えましょう!
▼ ラ・エスペランサ 商品ページ
▼ instagramのフォローも、ぜひ!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?