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村上RADIOに浸って思い出したこと

村上春樹さんの年越しラジオ「村上RADIO 年越しスペシャル〜牛坂21〜」があったのを知ってはいたものの、大晦日は格闘技を見て過ごしてしまった。

ただ、今はいい時代ですね。Radikoでタイムフリーで拝聴できました。
明日くらいまでらしいので、まだ未聴の方は是非。

こうやってYouTubeとかで、いつでも見れる・聴けるのアーカイブがある世界だと、生放送というものの価値は逆にグッと高まる気がします。その時間をリアルタイムで共有したことの体験価値なんでしょうね。
村上RADIOをタイムフリーで聴いたときに除夜の鐘が鳴ったシーンにその時間を共有できていない僕は入り込めませんでしたもん。そりゃそうですね。

だからこそこの時間で何をするかというのは瞬時に判断できるスタンスは決めておくべきだと改めて感じました。

それにしても村上春樹さんの語りってなんであんなに優しいのでしょう。
ラジオネームの名付けセンスといい、ほっこりしました。早く次も聴きたいな。

と思っていたところ、思い出しました。むしろ忘れていてごめんなさいということで…僕は「村上さんのところ【コンプリート版】」を購入してました。
電子版は書籍版と比べて莫大な数の質問が載っていますよね。
それを読んだのはまだ1/15くらいでした。つまりあと15倍は未読が残っていたのです。相当数の質問への村上さんの回答があるので読んでも読み切れないことの贅沢さにどっぷり浸かっています。

今年1年かけてじっくり最後まで読んでみようと思います。
全部読んだ方どれくらいいるのだろうか?村上主義者なら結構いるのかな?

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