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縁は感謝だけじゃなく、ギュッと握りしめて!【月曜日の抹茶カフェを読んで】

縁ってあるんだ、あるだけじゃなくて、ちゃんとつないでいかなきゃいけないんだ。

最近おきた出来事と、読み終わった「月曜日の抹茶カフェ」がリンクして、こりゃあどえらいことやぞ、すぐさま書き残しておかにゃ!と noteを書きます。

🍵

先日のこと。TwitterのDMに、「会社のホームページを作ってもらえませんか?」と、連絡がきた。え、ちょっと待って、わたし??

以前、わたしのブログ「まどぎわメモリー」のお問い合わせフォームに、「HSPのブログを読みました。一緒に、新潟でHSP交流会を開いてくれませんか?」と、メールをくださった男性からだった。

お声がけいただいたことが本当に嬉しくて、共にイベントを開催したんだ。(と言っても、ほぼ男性がしきってくださって、わたしはお茶だしくらいしかしていない)

実は、その頃のわたしが「これから、Webデザインの勉強をします!将来は、カフェのホームページが作れるようになりたいんです!」と言っていた…らしい…笑 (相変わらず、一貫性がないですね〜?)

なんと、その言葉を覚えていてくれていた…
いやぁ、何事も「これから◯◯をやってみたいと思っています!」と伝えるの、大事ですね!

彼は、交流会の活動を続けながら、本業の方ではこの2年で独立し、自分の会社を作っていた。(エェッ…!)

あぁ……、どうにか力になりたい…!!!
力になりたいが、わたしには、圧倒的にスキルが足りなさすぎる…!!!むねん…

自分が役に立てないことに歯がゆい気持ちをひとしきり抱えたあと、Webデザインの職業訓練校時代の先生に連絡を取ってみた。

実に、一年半ぶり。でもさ、こうして、できる方を紹介してつなぐのも、役に立てること…ですよね…?

サッパリとした先生で、卒業後は生徒と先生じゃありません〜〜!とバッサリ行く人だから緊張した。でも、パッと頭に浮かんだので、ダメ元で連絡を取ってみる…!

そうして、返ってきたのは、意外な言葉だった。

「久しぶりに連絡をくれて嬉しいです!一緒にやろうよ!なんか楽しそうじゃん!わたしがサポートしますよ。ていうか、これ、そういうことなんだと思うよ。」

「その方は、あなたがHSPだと知って連絡くれたわけだし。大丈夫だよ。」

「その方がホームページ制作依頼してこなければ、あなたが勇気を出して連絡してこなければ、今つながっていないもんね。いや〜、ご縁ってあるんですね〜〜〜!

え、ちょ、待って、わたしと先生が一緒に…?
なにそれ、そんなこと、ある?ウケル!笑
でもね、たしかに……すごいご縁だよね…!

もし、わたしがHSPのことをブログに書かなかったら。
(当時は、喫茶店以外のことを書いても、誰も興味がないだろうなぁ、と書くのをためらっていた)

もし、Webの職業訓練校に通っていなかったら。
(元保育士、30代オーバーゆえに、今からじゃ行っても無駄なのでは?と、受講をめちゃくちゃ悩んでいた。)

そう思うと、不思議。

でもさ、わたしにできることなんて、ある…?
足引っ張るだけじゃない?
また、コミュニケーションができなくて、トンチンカンなこと言ってしまうだけじゃない?

対面の取材もできなかったわたしが。
ヒヤリングができないわたしが。
喫茶店のママさんが10冊ZINEを買う=お店に置いてもらえると勘違いした、わたしが。
マルチタスク不可能なわたしが。
できる?

でも、なんだか楽しそうだった。
できるかできないかは不安だったけど、心が動いていた。
連絡をくれた方に、喜んでほしかった。
もっと先生とつながっていたかった。

この縁を、巡り巡ってきたものを、離したくなかった。

そうして、たまたま読んだ、青山美智子さんの「月曜日の抹茶カフェ」。前作「木曜日にはココアを」をわたしが気に入っていたのを知っていた父が、貸してくれた。

いやはや、素晴らしい……!
まさに、人との縁のことが描かれていた……!
(タイムリーすぎる本との出会いも縁💮)

「そのままの姿で新しいことにトライしたり、できることが広がったりするって、すごく素敵なことだと思うんです。」

月曜日の抹茶カフェ

ひとつひとつの縁が、とんでもない奇跡のように思えて。感謝でいっぱいになって。

巡り巡ってきたこの縁という種を、しっかりにぎって、一歩前に進みたい、と思えた本だった。

できるかできないかは置いておいて、やってみたい。
頑張る、は、ちょっとちがうかな。
わたし、この縁を大切に大切に、つないでいきます。


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