見出し画像

今までにない、新しいカタチの本「内定者への手紙」

昨日発売された北野唯我さんの新刊「内定者への手紙」を読みました。この本、内容は良いのはもちろんなのですが、それだけじゃなくて、今までの本にはない、全く新しい本の売り出し方をしている革命的発想の本です。

大袈裟かもしれませんが、この一冊の本から革命が起こるかもしれません


①40人で本を作る!?

普通、本を作るときってどんな作り方を想像しますか?
作者がいて、それを編集する人がいて、表紙を考える人がいる。大体そんなところですよね。

でも、この本は全く違います

なななんと、約40名に及ぶオンラインサロンのメンバーが共同で作っているんです。そしてその中には私も参加させていただいてもらいました。

具体的には、編集チームやマーケティングチーム、広報チームなど役割分担をして、皆で本を作り上げていきました。今までもそういう本はあったかもしれませんが、有名な著者がこれだけ多くの人を巻き込んで作ったのは前例がないと思います。


②デジタルレーベルの立ち上げ

もう一つ、本書の特徴としてデジタル限定の本という点です。
北野唯我さんは「転職の思考法」「これからの生き方」などでベストセラー書籍を次々と生み出している人気作家なんですが、そんな人がデジタル限定の書籍を売り出すことも前例がありません。

紙で売ればより多くの発行部数をいくであろうことは想像できますが、あえて電子出版を選択しました。紙の書籍とは違い、取次や書店などに支払う仲介手数料がなく価格を業界最安まで抑えることに成功しています。


③章ごとの切り分け販売

ビジネス書を1冊買うと3章とか5章ぐらい分かれているのが普通ですよね。「はじまり」から始まって、「第1章」「第2章」・・・・「第5章」みたいな。

でも、そもそもそうやって本をまとめる必要ってあるのでしょうか。漫画とか、小説とか、週刊連載されていていますよね。それなのにビジネス書だけが章ごとに提供されていないのっておかしくないですか?

「ビジネス書だって切り分けて販売しても良いはず!」と考えられて本書は連載形式で発売されました。具体的には、複数の章に切り分けてあり、読者は自分が気に入った章だけを購入することができます。

それがめちゃくちゃ読みやすいったらあらしない。
ビジネス書を読むとなんとなく賢くなった気がして気分が良いんですが、実際にそれを活かせているかというと結構怪しいんですよね。最後まで読んだときには第1章の内容が頭から抜けていたりする。

でも、章ごとに発売される本作なら、ささっと読んでやるべきことを覚えたままビジネスに取り掛かれる。目の前のタスクに応用する手間が最小で済むんです。

そういうわけだから読むなら(まだ全巻発売されてない)今がオススメ。次の章が発売される前に読んでおき1ヶ月間実践してみる。そして次の章が発売されたタイミングで1ヶ月間を振り返る。そうして時間を過ごせば、最速で「できるビジネスパーソン」になれるかもしれません。

▼▼▼

そんなこんなで本の売り方そのものを大きく変えるかもしれない「内定者への手紙」。250円なのでぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。内容が面白くて役立つことはもちろんなんですが、その売り出し方から学べるものもあるはずです。





サポート頂いた方にはコメントを返させていただきます。サポート頂けますと幸いです✌️