情報もよかろう。しかし、生の体験は強い。
おはようございます。
今日の言葉は日本の映画監督、大島 渚さんの言葉です。
情報はとても大事です。
インターネット出現前後で
私たちの身の周りの情報量は
大きく変わりました。
情報量はスピードを上げて
増加の傾向にあります。
私たちに巡ってくる情報は
実はアルゴリズムにより選ばれています。
サーチエンジンの使用用途から
人々の嗜好は分析され
それをベースに情報は与えられます。
自分で選んでいるように感じる情報は
選別された限られた偏った情報です。
もっと、もっと、
と、情報中毒になり
自分は「十分な」情報を得てないんじゃないか?
と、不安に陥ります。
どこまで情報を得たら
自分の中の心配ちゃんは
気がすむのでしょうか?
インターネットを通じて
「全て」にアクセスしている気になっているのは幻想で
狭い世界で走り回っているのに。
そんな現実に気がつかず
情報に疲れている人々で
あふれています。
子供について
何か不安になった時
一番の情報源は子供自身です。
子供を一番理解している人は
インターネットではなく
親の私です。
自分を信用できないために
子供を知りもしない「誰かさん」の話で
混乱するのではなく
子供と向き合い、
自分がどう感じるのか
体験にフォーカスして
答えを導いていくことが
近道なんだと感じています。
今日、みなさまにとって豊かな体験がある1日でありますように。