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人の長所が多く目につく人は、幸せである。

おはようございます。

人の長所が多く目につく人は、幸せである ー 松下幸之助

松下幸之助さんは日本の実業家、パナソニック(旧松下電器産業)の創業者です。日本には数え切れないほどの経営者がいますが、その中でも「経営の神様」と呼ばれたのが松下幸之助さんでした。

94年間のその人生から生まれた名言が沢山残っています。
それらは松下さんがご自身の体験の中から掴み取った言葉であり、宇宙の普遍的真理でした。

私は子供を
24時間
365日
毎日まいにち

褒め続けることができたら
なんて幸せなんだろう!と、思います。

褒めたい!
褒めたい!
褒めたい!

これが心の叫びです。
本当は、怖い顔を大好きな子供に見せたくありません。

子供が歩き始めた頃は、頑張っちゃって
一生懸命に怒っていました。
怒ることが「良い親」の証の様に勘違いをして
他人がいる時は特に頑張って、理性たっぷりに怒りました。

今、思えば「承認」して欲しかったのでしょう。
新米ママは「素晴らしく、出来た親だ」と認めてもらいたかったのです。

そのために、子供の短所にばかり目を向けた私は
不幸でした。

子供の為ではなく、
自分を立派に見せたいがために
子供を怒ることに頑張っていたのです。

ここに生産性はありません。
子供と親はマイナスのスパイラルにはまり
お互いに消耗していくだけです。

私が子供の短所ばかりに目をやれば
子供も他人の短所ばかりに目をやる人間になるでしょう。

子供は「人の長所を見る」という概念を知るすべがないのです。

親が人の長所を見ることを普段からしていれば
子供も友達の長所を見る様になるでしょう。

友達の長所を見ることは、人間関係を作るきっかけになります。
自分の良いところを見てくれる人を避ける人はいません。

子供が人の事を褒めた時は
人の長所を見つけた子供を大いに褒めます。

「神様の目で見えたんだね、
よく見つけることが出来たね!
大人だって、なかなか使うことが出来ない目なんだよ。
その目を大事にしようね。」

人って、どうして不安や恐怖、欠点に自然と目が向くんでしょうね?
生まれた瞬間から、防衛本能で設定された機能なのでしょうか?
それとも、育っていく環境で身につけたものなのでしょうか?

どちらにしても、意識して目を向けることが解決策です。
意識は自分でコントロールができます。

今日も皆様にとって、嬉しい発見の多い1日であります様に。

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