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5 息子と一緒に「メントレ」スタート!まずはどう導入するか考えてみた

最近、「メンタルトレーニング(以下、メントレ)」に真剣に向き合うようになり、これを我が家の日常にも取り入れてみたいと考えています。その最初の対象は、なんと息子です。息子との関係を深めるだけでなく、彼の成長の手助けにもなるかもしれないとワクワクしています。

でもいざ始めるとなると、「どうやって導入する?」という壁にぶつかりました。いくらメントレの理論を知っていても、子どもに押し付けるような形になれば逆効果です。そこで、私なりに考えた導入方法をここで整理してみたいと思います。

子どもへのメントレ導入の難しさ


子どもは大人とは違い、意識的に「トレーニングしよう」と思って取り組むのは難しいものです。特に息子の場合、「メントレやるよ!」と宣言した瞬間に興味を失う可能性も…。そのため、「自然な流れで楽しく」を大切にしながら、少しずつメントレの要素を取り入れることにしました。

スタートは息子の興味から


まず目をつけたのは、息子が最近取り組んでいる ジュニア英検 の勉強。問題集のワークを一緒にやりながら、アドバイスをもらう形で進めていくのが良いのではないかと考えました。

これは、以下の理由からです:
1. 息子がすでに興味を持っているテーマなので導入しやすい。
2. 教える立場になることで、自分の学びも深まり、成功体験を得やすい。
3. 一緒に取り組むことで親子のコミュニケーションが自然に生まれる。

親がただ「教える側」になるのではなく、むしろ「一緒にやる仲間」として関わることで、楽しさを共有しつつ、メントレのエッセンスを少しずつ伝えていけるのではないかと思っています。

実践するアイデア


以下のような方法で進めることを考えています:

1. 「教える」立場を経験させる

私は問題集を「解く側」として、「ここ、どうやるの?」と息子に質問する形で進めます。教える立場を経験すると、理解が深まり、自信がつくと言われています。彼が教えてくれるときには「さすが先生!」と褒めることで、自己効力感も育てたいと思います。

2. ゲーム感覚を取り入れる

勉強というよりも「楽しい時間」にするため、単語カードを使ったクイズ形式にしたり、発音を競ったりしてみるつもりです。「どっちが先に覚えられるか?」など、遊びの要素を加えると、自然と集中力が高まるのではないかと思っています。

3. 小さな成功体験を重ねる

例えば「今日は3単語覚える」「模擬試験で1つ問題を解ける」など、息子が達成しやすい目標を一緒に設定します。達成したときには「一緒に頑張ったね!」と共有することで、ポジティブな経験を積み重ねていきたいです。

4. 失敗を笑い飛ばす

私がわざと間違えたり、息子が失敗したときも「ドンマイ!次はできるかもね」と笑いに変えます。失敗を恐れず、挑戦を楽しめる雰囲気を作るのもメントレの大事な要素です。

やってみてどうなるか


こうして計画を立てたものの、実際にやってみないとどうなるかは分かりません。子どもは大人の思惑を超えることも多いので、柔軟に進めていきたいと思います。何よりも大切にしたいのは、「楽しい!」と思える時間を息子と共有すること。

メントレは理論だけではなく、実践してこそ価値があるものです。息子との日々の中でどんな成長や気づきが得られるのか、楽しみながら取り組んでいきたいと思います!

読んでくださった方も、お子さんやご自身でメントレを始めてみたいと思ったら、ぜひ無理のない範囲で取り入れてみてください。私も、息子との実践をまたnoteで報告していきます!

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