31.【三途ノ川】
この夢はアッチノ世界とは違う気がしますが……
不思議な夢だったので載せたいと思います。
ある日のこと。三十九度の熱が出た。
なかなか下がらなくて、三、四日間ぐらい熱にうなされていた。
そんな時に見た夢。
始まりは見知らぬ場所に立っていた。
見上げた空は綺麗なピンク色をしていた。
体が熱い……。
フラフラしながら砂利道を歩いていると、目の前に川が流れていた。
流れる水は紺色のような色をしている。
川を眺めていると風の吹く音が聴こえてきた。
髪もなびいているのに、なぜか全く風を感じない。
不思議な感覚。
辺りを見渡しても誰もいない。
あの川に入ったら冷たくて気持ち良さそうだな。
誰もいないし……。
そう思って勢い良く川の中に入ってみると、氷水のように水が冷たい。
その冷たさが何だか不気味に思えて、急に川から出たくなった。
目の前を見ると、向こう岸は日陰で物凄く寒そうだった。
あっちに行ったら砂利が冷たいかな。
身震いしながら歩いてきた方を振り返ると、真夏のような陽射しが地面を照らしていた。
あっちで日向ぼっこでもして温まろう……。
そう思って戻るように川を出ると目が覚めた。
この夢を見た当時はあまり気にならなかったけど。
今思うと、あれは三途の川だったのではないかとドキッとした。
そんな夢でした。
別サイト初回掲載日:2011年 01月26日
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