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#人間
仏教の一切皆苦とアウグスティヌスやルターの原罪説が言ってることはだいたい同じ(かな)
1.人間の有限性
タイトルの通りの小悟を得ました。
両者における、人間理解の共通性ですね。
人間はどこまでいっても不完全なものであり、限界がある(=有限な存在である)ということです。
人間の欲望は、欲求不満や争いや差別を生み出し続けます。仏教はその根底にあるのが絶えることのない渇愛だと説きます。その渇愛を「原罪」だと理解すれば、驚くほど、アウグスティヌスやルターの言うことが分かります。