
俺、みんな呪ってた。本当にごめん。大好きなわが子
30代4人家族Kindle大好きリーマンのぱぴぃです。
閲覧いただきありがとうございます。
下記書籍を拝読いたしました。
犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉
いつも通り書籍要約ではなく、
7歳の娘と、3歳の息子に対して、
私がどう接していたか、それの気付きと反省を恥を忍んで、共有させていただきます。
書籍紹介
Amazonのアソシエイトとして、ぱぴぃは適格販売により収入を得ています。
出口保行さんはテレビ出演もされている方なので、ご存知の方も多いかと思います。
犯罪者や非行少年の心理分析を用いて、親の言動が与えた影響について記載されてます。
タイトルが非常に強烈で、目に入ってすぐ読み始めました。
私がしていた子どもへの呪いの言葉
・早く〇〇しなさい!!
・言い訳するな!!
〈早く〇〇しなさい!〉
特に『早く〇〇しなさい!!』はどこの家庭も、
言ったことがあるのではないでしょうか?
これ、呪いの言葉だそうです。
私の家でも毎日のように言ってます。
早く片付けて!!早く着替えて!!
早く!!早く!!早くー!!!!!
〈言い訳するな!!〉
子どもへの教育にと思って発言してた、
『言い訳するな』という言葉。
私自身、常に気をつけていることなので、
子どもたちにも、言い訳して欲しくない。
言い訳して他責にしている間は、
気付き・成長できないと考えているからです。
子どもが言い訳した時は、ディベートの尋問・反論のように潰していきます。
しかしこれも、呪いの言葉です。
絶対にやってはいけません。
子どもの言い訳にはしっかり意味があるというのです。
大人のそれとは訳が違います。
この意味を知った時は、
ここで知れて良かったという思いと、
子どもたちへの申し訳なさが込み上げてきました。
大丈夫、まだ遅くない。
今から変えていこう。
読み終えた感想
タイトルの強烈さと、犯罪心理学に基づく書籍なので、読む前は日常から遠いのでは?と感じておりました。
そんなことは一切なかった。
子どもたちの犯罪行動防止施策の本ではなく、
子どもの心理・立場に寄り添った書籍で、
子どものために、どう声をかけるべきか、
どう接するべきかを記してます。
先日、小1の娘から道徳の授業の話を聞きました。
大人は道徳の授業不要でしょうか?
いや、大人もすべきです。
この本は大人の道徳の教科書です。
呪いの言葉は他にもあります。
どうして呪いなのかの理由も、わかりやすく、詳しく記載あります。
私たちの『当たり前』は、
子どもにとっては『当たり前』ではない。
わかってるつもりでしたが、まだまだでした。
なかなか人様の家庭内情を見ることはできません。
その為、自分の言動が与える影響については、気が付きにくいです。
普通ではできない体験を私たちに与え、
自らの家庭の『当たり前』や『教育方針』を見直すきっかけを、この本はくれます。
まとめ
・呪いの言葉は特別な言葉ではない
・家庭内は外から見えにくい、故に気付きにくい
・大人の道徳の教科書
最後に
ご一読いただき誠にありがとうございました。
子どもには、心身ともに健康で、
のびのび育って欲しい。
多くの気付きをくださった出口保行さん、
本当にありがとうございました。
やっぱり読書は良いですね。