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Diary6 子供を褒めて育てるよりも、できない事がたくさん世の中にはあって、それを乗り越える事の方が大事じゃないかって思う

今回は、Diary3の記事に書いた子供に自己肯定感をつけるために我が家でやっている取り組みの3つ目、最後の項目についてお伝えしたいと思います。


3つ目のルール

できない事がたくさんある事を分かってもらい、できる事がすごいんじゃなくて、たくさんあるできない事を乗り越えた時、褒める


褒めて育てるって言うけど、何でもかんでも褒める事は正解なのか?

今、日本全国で、「褒めよう」運動が展開中と思うのは私だけでしょうか?笑

まず、子育てで、褒めて育てる方が自己肯定感が上がるって話が出てきて、今は、ビジネスので世界でも、褒めて部下を育てるっている話だらけです。

じゃあ、実際のビジネスの世界はどうなっているのか?

承認欲求を満たしたい人だらけです。

そして、SNSが拍車をかけています。

「いいねを押してくれ!」

「Goodをつけてくれ!」

SNSからは、その悲鳴が聞こえてきそうです笑


子育てをしているママなら、必ず子供に言われる事があると思います。

「ママ!見てみて!」

我が息子も、いつも言います。

1日何回、「ママ〜」と言ってるかカウントしたいぐらい、凄まじい数、「ママ」と呼んでいます笑

最近、だんだん自我が芽生えてきた事と、できる事が増えています。

何かできる度に、ママと呼んでいます。


子供ができなかった事を、練習してできるようになった時は、親としてよくできない状況を乗り越えて、やり遂げた事は、素直に褒めてあげたいと思います。

だって、できない事に直面するのは大人でも辛いです。

その中で、自分で乗り越えたから、そういった場合は、

「かっこいいじゃん」とか

「できるまで、よくやったな」と言ってあげています。

一方で、サッカーをうちの息子はやってるんですが、その時の他のママたちがいう子供への声がけで気になる事があります。

「頑張ったね〜」

「惜しかったね〜」

って言葉です。

試合に負けてるのに、頑張ったとか、惜しかったとか、言う必要があるんでしょうか?

私が、うざいおじさんだけな気もしないでもないですが、話を進めていきたいと思います(笑)


人はなぜ承認欲求を求めるのか?

自慢話みたいに聞こえたら、ごめんなさいって謝りますが、まず、結果を出してると、勝手に人に認められます。

サッカーであれば、試合に勝てば認められるし、決勝点を決めればみんなから賞賛されます。

キーパーが絶体絶命のピンチで、シュートを止めれば、これまた賞賛されます。

そうなんです、結果を出せば賞賛されます。

だから、承認欲求なんてなくても、結果を出せば、嫌でも賞賛されます。

私自身、承認欲求が著しく低いと言われるんですが、仕事で結果を出したり、学生の時にスポーツで結果を出したりしました。

だから、人から承認されるので、欲求がないんです。

ちょっとうざいな〜と自分でも思うんで、最初にごめんなさいと伝えた理由がここにあります笑


逆に言えば、承認されないから、承認欲求が出てきます。

子供の時から、頑張る事が「目的」になっていて、結果が出てないのに親が中途半端に褒める。

頑張る=褒められる

っていう構図は、子供が大人になってから痛い人になる可能性がそれなりに高くなるんじゃないかと個人的に思っています。

だって、社会に出ると、頑張っても結果が出なければ賞賛されません。

スポーツ選手が、いくらシュート練習を頑張ろうが、素振りを頑張ろうが、点を決められないストライカーはいらないし、ヒットを打てない打者はいらないですよね?

だからこそ、子育てでママは、我が息子が頑張ってうまくいかなくても、心の中で応援し、できるまで見守るのが大事なんじゃないかと思うんですよね。

私の独断と偏見ですが・・・


パパから、息子さんを育てるママさんとの交換日記 Ver06

私の奥さんを見ていても、息子から

「ママ〜」

と言われれば、めんどくさいな〜と言う雰囲気を出しつつも嬉しそうです。

女性からすれば、こんなに異性から必要とされる事はないと思います。

そして、我々オトコは別れないんですが、自分の体から生まれた、痛みに耐えて産んだ我が子です。

そんな息子から、満面の笑みで、時には泣き顔で、ママに助けを求められれば、手を差し伸べたくなる気持ちは分かります。

私も、

「子供にできるまで頑張ってみな!」

と言いながら、できるまでチャレンジする、時には泣きながらやる姿を見て、胸が苦しくなる時があります。

でも、僕ら親は、子供のそばにずっといる事はできないんです。

もっというと、普通にいけば、親である我々が子供よりも先に死ぬでしょう。

その子供が、親に依存した形で生きていくのはどうかと考えてみるのはどうでしょうか?

男同士の世界では、

「こいつ、すげーぞ」

と思っても、女性よりも口に出さない事はあります。

だけど、わかってるんです。


「結果を出してる奴」も

「結果を出せてない奴」も

誰がすごくて、誰がすごくないかって事を


だから、オトコは、壁にぶつかった時、あがきながらでも乗り越える訓練が必要だと思っています。

なぜなら、女性よりも、精神的にモロいと思うからです。

だから、我が息子が壁を乗り越えた時、ママがこう言ってあげる事が大事なんじゃないかと思っています。

「よくできるまで、やり遂げたねって」

この乗り越える時、幼稚園や保育園の先生でもないし、習い事の先生でもないと思うんですよね。

特に小学校に入るまでは、子供が1番信頼できるのは両親であり、やっぱりママなんだと思います。

オトコの子は、やっぱりママが大好きなんだと思いますよ!



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