![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46685082/rectangle_large_type_2_503e271f5065ff2ad5ffadcd57afabe4.jpg?width=1200)
何かと向き合う、戦いでは傷つくことがある。
家事をしながらYouTubeで音声学習をしています。
で、ビジネス系とかスピリチュアル系とか仕事に活用できそうだったり、自分の考えの幅を拡げられそうなテーマの動画を、Bluetoothイヤホンで音声だけ聞き流ししています。
で、前にもnoteの記事で書いたように声優さんや俳優さんに関連する動画も観たり聴いたりしています。
その中で、昨日たまたま聞き流していたもので、共感できたし自分の中でも無意識に持っている考えかもな、と思ったことがあったのでご紹介します。
10分以内で今日こそ書きます。2分程度で読める分量にします。
その響いた言葉というのが、『戦いで傷つかないと教えるのはおかしい』というもの。
この言葉を自分なりに咀嚼して解釈すると『戦いでは傷つくことがある』と言えるかと考えました。
戦争というものもテーマの1つにしているアニメに関連したお話で出てきた言葉なのですが。
そう、どんな戦いでも完全無傷ということはあり得ない。
連戦連勝、全戦全勝、というのはあり得ない。
相撲とかサッカーのように、『1場所』『1節』とか区切りの中ではそういうことはあり得るかもしれません。でも、どこかで負ける時がある。
人類の歴史においても、発達した文明とか貴族や王族の歴史って、どこかで必ず終わりがくる。栄枯盛衰。
傷つく、という表現からはずれるかもしれないけど。
勝ってばかりのものはないということ。負ける(傷つく)ことはある。
何なら、勝っても傷つくことはあるわけです。
某ガンダムとかのシリーズでいえば、1つの戦いには勝ったけど、モビルスーツが大破したとか、パイロットは負傷して意識が戻らないとか。
どんな仕事でもそう。我々の仕事でもそう。勝ち負けで語るものではないのですが、わかりやすくするために敢えて今回は使います。ご容赦ください。
毎回毎回、いい治療、いい介入、いい支援ができるわけではないんです。
いい治療、いい介入、いい支援ができる時もある。
その反対も存在するのは、日々仕事をしていて感じるところだと思います。
「今日はダメだった」
「今日も患者さんの痛みが上手く取れなかった」
「今日も患者さんが辛そうだった」
「今日も患者さんが拒否してきた」
「今日も患者さんがご飯をあまり食べてくれなかった」
そりゃそうです。だって人間ですから。毎回毎回絶好調なわけがないです。
我々だってそうです。毎回毎回100点な体調、介入精度ではないはずです。このことについてはいずれ記事にしますが。
最初に表現として使った、戦いでは傷つくことがある。勝てる日もあれば負ける日もある。
上手くいかなかったことに対して反省をしたり、次にどうしたらいいかを考えて準備することが大事。
これで腐ってしまって、負けっぱなしのままになっていく方が良くない。
傷つくことは悪いことではないし、避けられないこととも言えるかもしれません。その点を患者さんや家族さんとも上手く共有していけるといいかもしれない。
完全無欠、全戦全勝な存在なんてあり得ない。
生きていて、何かと向き合う以上は傷つくことがある。それは悪いことでない。それを糧にしてどうしていくかを考える。
こう考えると少し楽になるかなと。
今回はここまでになります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。