アジャイルの「反復」 と「再帰」で何を問うか
「スクラムを回す」という言葉がある。上手いこと回して、アウトプットを得ていこう、という意図を込めて使われる。この「回転」のイメージは次のようになる。
特に違和感は無いだろうか。時系列的に左から右に流れているイメージだ。この回転の連鎖によって、価値や意味ある何かを得ようという営みになる。ところが、このイメージがミスリードを生むところがある。上図の通り、インプットとアウトプットは分割されて、別のモノとして捉えられる。このイメージは「順次、各回転毎に期待するアウトプットを五月