見出し画像

病院→保険薬局への転職③ 

今日は患者へ薬を渡す「投薬」について。
400床クラスの総合病院門前はやはり忙しかった。
毎日100~130人くらい患者がくる。
始業9時から忙しいと13時~14時くらいまで休みなしで投薬し続ける。
一人終わって、投薬待ち置き場を見ると2~3人分くらいの薬が積み重なっている。これを基本は2名の薬剤師でどんどんさばいていくので、現実的な服薬指導としてはなかなか詳細まで介入することはできない。
しかし患者側としても、ほとんどの人が「早く薬をもらいたい」
というのがニーズとなっている。
昨日は57人投薬した。これはとても多い部類に入る。
他にも2件の門前薬局があるのだが、病院入り口からちょっと近いというだけで、患者はうちの薬局に来る。薬剤師で選んでもらえてるのではないと思う。
そうやって、数を捌き、とにかく薬を患者に渡している。
薬剤師はこれで良いのか?などと立ち止まる暇もない。
今のところ、あまりに忙しすぎて、ずっと続けていくのは厳しいかと思うほどである。でも幸いにもメンバーが良い人ばかりで居心地は良い。忙しすぎて余計な会話もないからかもしれない。
しかし、今までになかった薬の知識が入ってくることや、患者への対応レベルが充実してくるとかなりのスキルが身につくと思われる。まずは修行と思い、経験値を上げることに集中していくことが重要。そこからどうするか考えればよいと思う。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?