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2024年GW 小学生と大分-熊本自転車旅2

2024年GWの家族輪行旅回顧録2


DAY-1 自宅ー羽田ー大分

自宅→羽田空港

朝3時、息子を叩き起こし出発。下見よりも早いペースで進む。
順調順調…と思いきや、「トイレ!」と言ってかけこんだ公衆トイレから10分出てこない息子。
時間に余裕はあるけど、焦る!

多摩川スカイブリッジ。明るくて夜でも走りやすい。

空港オープンの5時ちょうどに到着。
急いでパッキングし、手荷物検査に。
事前の下見のときに「2時間前には来てください!」と空港職員のお姉さんに言われたので、どんだけ時間がかかるかとドキドキしていたのだが、5分で終了(後の熊本空港ではも、手荷物検査にもう少し時間がかかったので、羽田は数をこなされているのだろうと思います)。
思ったよりあっさりチェックインできたけど、慣れない飛行機旅でこの時点ですでにぐったり…。

早朝はショップもやっていないので、軽食も買えず。失敗したなあ。

熊本空港着。
手荷物のコンベア脇の扉から、自転車が登場!
背負って空港の外に出ると、「自転車組み立て専用スペース」がある。
他のお客さんの邪魔にならない配慮が、うれしい。

大分空港の組み立てスペース。
雨対策をして、行ってきます!

曇りの予報だったけど、小雨。念のためにカッパを着込んで、出発。
別府市内まで続く国道213号は、車の通行量も多い道ですが、車の皆さんはものすごく大きく自転車を回避してくださる。なのであまり怖くはなかったな。

「杵築(きつき)」に到着。


日本でただ一つといわれる「サンドイッチ型城下町」。その象徴である、塩屋の坂と酢屋の坂を観に来ました。
大人は、見て、ふーん…で帰るつもりだったが、息子が「坂を上りたい」と言いだす。
上ると武家屋敷が広がる。武家屋敷の前を掃除する人が、私たちを呼び込む。そして、お得な3施設セット見学券なるものを買うはめになる(笑)。
…しかし、それが、子ども連れの面白さなのかもしれない…
武家屋敷ではつきっきりで案内をしてくださった。タンスを数える単位はなぜ「竿」なのか。敷居をまたがせない、の敷居はどこの敷居のことなのか。武家屋敷には普段使っている言葉の語源がたくさん詰まっていた。
資料館でも、同じようにつきっきりで案内していただいた。城下町がどうしてこういう作りになっているのか、杵築の地形模型をあちこちを指さして教えてくださった。本当に面白かったです。

酢屋の坂(だったと思う)。向かいには塩屋の坂
刀の抜き方を教わってた。

大満足の杵築を後にして、別府に向かいます。
このころには雨もあがって、快適なサイクリング。
腹へった~、ご飯食べよ~、と、私が言い出して
どこにしようかときょろきょろして見つけたのがこのうどん屋さん。
外観でここだ!と思いました。

アタリでした。美味しかった。肉うどん出汁が染みた。
男2人が頼んだアナゴ天をちょっとずつ食べさせてもらったけど、こちらも美味しかった。

もっと食べたい欲をひきずったまま、別府へ向かいます。
だんだん大きな建物が多くなり、別府タワーが見えてきました。
別府ってこういう街なのか!
海から山にむけてぐーっと上っていく坂の街。

別府タワー。

9時頃に空港を出て、寄り道しながら15時にホテルに到着。
42.51km 総上昇量206km + 自宅から羽田まで18.8km

番外)別府散歩

宿(スーパーホテル)の下にあった別府ブルワリーにて。
トキハというデパートの地下1階に足湯。さすが別府。
メニューが3つしかない?
気になる路地裏がいっぱい…
翌朝の6時半から入りに行った温泉。
すごく暑かったけど、少し残っていた鼻風邪が吹き飛んだ。よい温泉。


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